2016年09月18日

石原元都知事が戻ってきた。

産経新聞の記事によれば、 元東京都知事の石原慎太郎氏は17日、都内で報道陣の取材に応じ、豊洲市場の建物下にコンクリートの箱を埋める案について、これまでの発言を修正し、「(自分が)専門家から聞き、都の幹部に検討したらどうだと言っていた」と述べた。

 検討を指示した後は「報告のないままにコンクリート(で地下空間)を造る計画が進んでいった」と説明した。

 石原氏は知事だった2008年5月の定例記者会見で、海洋工学の専門家が「(土壌汚染対策は)違う発想で考えたらどうか」と発言していると紹介。長所として工費の安さや工期の短さを挙げ、当時の担当局長にコンクリ案を検討するよう伝えたことを明らかにしていた。

難局を抜け出すのに、第一歩が踏み出せて良かった。


2016年09月17日

石原慎太郎都政の大失態

築地市場の移転先として計画された、豊洲市場の基礎地盤環境安全対策について予期せぬ問題が急浮上した。汚染土壌の上に建設される施設の環境安全対策として、主要施設の下に地下空間を設けるという新しい発想の基本構想を、事前に説明する責任を果たさなかったという事が今回の問題の震源にある。
汚染土壌の上に盛り土をするという当初の絆創膏対策に対して、地下空間という斬新な革新的対策を採用した所までは素晴らしい。しかし、その採用について事前に公表し世論に十分説明する責任があったのだ。安全対策の根幹は、盛り土ではなく地下空間にするという説明をなぜ出来なかったのか、最終権限者の大失態である。今からでも遅くはない、「そんな話は聞いていない、私は騙されたんだ」などと逃げ回るのではなく、私は確信を持って、盛り土ではなく地下空間方式の採用を指示したんだと言えないのか?それが真の政治家の矜持というものだろう。
既に建設されてしまった建屋の地下にこれから盛り土をするなどという、馬鹿げた方向に話が進展していったら、東京も終わりだ。オリンピック開催どころの話ではない。

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2016年01月09日

no-title

CP&RMセンター 新年会
2015年06月01日

自然は、正直だ

image/sensinjuku-2015-06-01T07:40:25-1.JPG日本各地で、ツバメの巣づくりが盛ん。どの巣も皆放射能汚染が深刻だ。福島の原発からの放射能汚染がどこの集落にどれだけひろがっているのかが、一目瞭然よくわかる。




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2015年02月27日

Re: 安全保障輸出管理

中村博昭様

おはようございます。
情報ご連絡ありがとうございました。

**********************************
〒275-0022
千葉県習志野市香澄5−15−14
技術士(化学部門)
中 村 英 夫
TEL/FAX :047-452-5317
E mail  :nacamura1116@seaple.ne.jp
携帯電話  : 090-4593-0735
**********************************
2015年02月27日

福島に降った雨水は、皆汚染水と!

image/sensinjuku-2015-02-27T08:41:38-1.JPG日本政府は、雨水を放射能汚染水の源泉とは想定してこなかった。原発建屋の屋上に降った雨水が、全て高濃度放射能汚染水として、何の管理、処理もされずにそのまま海に流れている。それが分かっていま大騒ぎをしているが、このようなことは事故発生当初から当然分かっていたことではないのか。
ぃま大量に集められた野積み状態の除染された汚染土置き場にも雨は降り続け、その雨水は、みな汚染水となって海に流れ続けて、4年間が経過した。
これからも、この不都合な環境汚染がこれからもずっと続くことを早く広報しなければ、いけないのではいけないのではないですか。
「汚染水公表すべきとは思わす」の東電のコメントは、日本政府も同じ考えでしょから、私は汚染土置き場の雨水についてどう考えるのかを質してみたい。




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2015年02月27日

安全保障輸出管理

image/sensinjuku-2015-02-27T08:41:34-1.JPG世界の市場から北朝鮮は、韓国経由で無人機の組み立てに必須となる各種部品を入手しているようだ。韓国は、一応ホワイト国にみなされているため韓国向けの輸出に対しては、ほとんどの輸出管理規制が甘いことになつているため、北朝鮮向けの禁制品はみな、規制の甘い韓国経由のルートを通って輸出されていることが想定される。
韓国向けの輸出は、要注意!




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2015年01月17日

テロとの戦い、最前戦

image/sensinjuku-2015-01-17T10:30:49-1.JPG欧州は、各都市圏がテロとの戦いの最前戦と化した。重武装した過激派グループが周到な準備をして、一斉に国境を越えた蜂起行動をしている。
守る側も緊密に連携した安全保障貿易管理体制の再構築が喫緊の必須課題であることがようやくにして目に見えたはずである。
2001年の米同時多発テロ以降ずっと懸念されてきた脅威が、今にしてまざまざと誰にも目に見える形となったんだ。




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2014年08月08日

エボラ出血熱は、生物兵器!

いま、西アフリカで発症者が大量に発生し世界を震撼とさせているエボラ出血熱を沈静化する手段はあるのか。
富士フイルムの新規インフルエンザワクチンが効くのか、アメリカで注目を集めている。日本のこの分野の生産、量産技術は知る人ぞ知る世界一の水準にある。
富士フイルムの治験薬、ファビピラビルが世界を救えるか?
頑張れ富士フイルム!

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2014年05月24日

原発危機管理の基本

image/sensinjuku-2014-05-24T09:28:50-1.JPG千歳一遇の機会、まさにこの時のために設計者が知恵を絞って準備したものを設置してから誰も関心を示さず、放ったらかしにして来たと言うことですね。
震災から3年を経過して、各地の原発は、津波対策でひたすら堤防のかさ上げに突っ走っているようだが、この非常用復水器のシステムの見直しをどれ程の人がしたのだろうか?
この非常用装置の本質的威力を正しく理解すれば、大抵のことには原子炉自体は耐えらるように出来ているのだが‥‥。




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2014年04月18日

富士フイルムはなぜ生き残れたか?

製造業がグローバル市場競争の舞台で勝ち残るためには、何が必要か?
製造業の生命線は、何と言っても生産技術開発をおいて他にはありません。
富士フイルムの生産技術は、世界中の競業他社と比較してその生産性が少なくとも2〜3倍違うということはあまり知られていない。
断トツの生産技術があればこそ富士フイルム は、生き残ることができたのです。
では、富士フイルムの生産技術はなぜ強いのか? なぜ、そんなに生産性がたかいのか?
それは、自前の技術でプロセス設計、生産設備建設をしているからと言えるでしょう。
設備メーカーから導入した生産設備では、とても富士フイルムの生産技術に追いつくことはできません。
メーカーは、自前の生産技術開発に取り組まないと生き残ることはできないのです。

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2014年04月16日

富士フイルムは、なぜ生き残れるのか?

image/sensinjuku-2014-04-16T10:56:27-1.JPG化学部会、6月度月例講演会で元富士フイルムの技術者がその秘密を語ります。週刊東洋経済の特集記事を読んでも未だ腑に落ちない方々は、ぜひ6月度の加藤久豊さんの講演会にお越し頂きたいとおもいます。




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2014年03月10日

経済学の基本原則とは、

学問の体系には基本原則があり、それを基にして様々な理論が展開されている。
基本原則が実体と合っていなければ、いかなる大家のコメントもあてにしてはならない。理論経済学では、一物一価の原則があると聞いたが、現実社会においては全くそんなことはないのは常識である。経済学者のいうことは、原理原則に基づかない独善のはなしであると、我々は心しなければなりません。

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2014年03月10日

あゆみのリサイタル

image/sensinjuku-2014-03-10T11:26:55-1.PNG
フレーベル合唱団専属ピアニストのあゆみが、初リサイタルを行いました。

サブラヒ事務所(大岡山のピアノ・スクール)でレッスンを致します。




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2014年03月06日

核のゴミはどこへ置くの?

汚染ゴミ(s).jpg

 指定廃棄物とは、福島第一原発事故の影響で放射性セシウムが1キロあたり8,000ベクレルを超えた稲わらや焼却灰、下水処理場の汚泥をさす。これらがこれから次々と首都圏に運び込まれるのを我々は避けて通ることはできない。

 東京を世界一の都市にするというならば、この「都市ごみ問題」を東京はどのように対処しようとしているのか、その基本方針をまず明確にしなければいけないのじゃあないのかな・・・。

2014年02月24日

原発は、実はコストがかかるんです。

原発が安全であるのか、どうなのか? これは、非常に難しい問題であるのは明らかで簡単に答えは見つからない。しかし、原発は実はコストがかかるんだということは明らかなんです。コストがかかる非常に不経済な原発を、なぜ再び稼働させようとするのか。
これには全然大義というものが見つからない。

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2014年02月24日

国家安全保障は何処へ?

image/sensinjuku-2014-02-24T12:35:21-1.JPGロシアの安定はまだまだで、混迷が続くでしょう。
ウクライナは、ロシア語でド田舎という意味だそうだが、スターリン時代に遡って考えないとこれの答えは見つからない。




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2014年02月05日

アベノミクスのメルトダウン

image/sensinjuku-2014-02-05T07:12:55-1.JPGアベノミクスのメルトダウンが始まった。まやかしの景気が腰折れになり、投資マネーの引き潮を金利引き上げで止めようとしても、その出口には国家破綻が待っている。




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2013年10月02日

シリアの化学兵器、国連査察

化学兵器があるか、ないはあまり問題ではない。大勢の犠牲者がでて、すでに化学兵器があることははっきりしているのだ。最も重要な問題は、誰がいつ、どういう目的で、誰に化学兵器を提供したかである。
この問題をシッカリ解明できないようでは、国連査察などは、行う意味が全然ないではないか?

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2013年08月24日

家内の、デザート

image/sensinjuku-2013-08-24T14:10:07-1.jpgイチジクのコンポート
ワイン(赤、白)、コアントロー酒と生クリーム。





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2013年08月21日

汚染水、打つ手なし

仮設タンクの中の汚染水は、全く行き場なし。一度地震や、洪水、津波などがくればみな、周辺地域のみならず、福島県全体が永久に人の住めない土地になってしまうのが明らかだ。危険物貯蔵タンクの備えるべき安全基準を全くみたしていないタンクが林立する東電福島第一原発は、誰も責任を持った設備管理者の不在な無法地帯になっている。
そんなの自分は関係ない、と考える日本人に未来はない。









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2013年07月31日

取引が禁止されているもの

image/sensinjuku-2013-07-31T14:42:41-1.JPG私達は、偽ブランド品に対してどのように考えているだろうか?
自分が使う分には構わないと考える人がほとんどではないのか?
それでは、コンプライアンスチェックはアウトとなるのでご注意ください。





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2013年07月31日

MomentDiary: 2013年7月31日

image/sensinjuku-2013-07-31T10:00:41-1.jpg- 2013年7月31日 水曜日 9:51
成田空港のチェックインカウンターで、座席シート確保の交渉。






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2013年06月21日

日本人の安全意識はどうなっているのか?

 原発は、核施設であるということを日本人は分かっているのか。 実際は分かっていないのではないか?
核施設は、世界基準に照らせば、最も危険な施設なのである。活断層の付近や洪水の恐れのある地域、火山活動、津波などの自然災害に見舞われる所は、建設を避けなければならないのは常識である。

即ち、安全対策費用が膨大にかかるので経済的にも成り立たないからである。
日本の原発核施設は、核施設に関わるアメリカNRC安全基準を殆どクリア出来ていない。立地条件以外でも、全く出来ていないのは、テロ対策基準である。
NRCの基準に照らせば、核施設には機関銃で武装した警備組織が常駐していることは、必須項目なのである。
普通の安全意識を備えた日本人であるなら、自らの居住地付近にそのように危険な原発核施設を稼働させるような選択肢はあり得ないはずである。
安倍政権は、原発再稼働を公約に掲げるそうであるが、この点を境にして日本社会は、ますます混迷を深めていくことは避けられないだろう。


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2013年06月03日

日本の原発を全て止めると、何が起こるのか?

image/sensinjuku-2013-06-03T08:15:23-1.JPG
今、日本で原発を再稼働するのは非常に難しい。
しかし、全ての原発を止めると何が起こるのかが明らかになってきた。東京電力をはじめとして、ほとんど全ての電力会社が、巨額な廃炉の費用のために債務超過の赤字企業となるということなのだ。日本で電力が足りなくなることは考えられず、安い電力だっていくらでも直ぐに手に入る。
電力会社の債務超過などは、国民目線では大した問題ではないのだ。原発依存一辺倒で来てしまった経営の失敗を、責任を明確にして改めれば、それでいいのだ。誰が責任をとるのか、それを決められないのが、日本の最大の問題だ。これでは、何も前に進めない。




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2013年05月24日

日本はもはや、末期的ガンに侵されている

image/sensinjuku-2013-05-24T09:26:59-1.JPG
一流国家の姿、形がどうあるべきかを考えるのが政治家の使命である。何も決められないで、地盤がどんどん沈んで行くのを知らん顔しているのは、論外であるにしても、権力をやたら振りかざしてごく一部の支持者の言いなりになって、社会の基本的なシステムをガタガタにしてしまう、こんなことが許されることなのか?
ガン治療の基本は、あり得ない特効薬に頼らず、大胆な切除手術をするか、静かに普通の生活を続け天命をまつしかないのだ。
ガンのありかも分からずに、慌てふためいている姿は見苦しい限りである。
後世の国民への遺言の作成に早く取りかかった方が良いだろう。負の遺産をこれ以上増やすのは、早く止めよう。万事覚悟の見極めが大事である。




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2013年05月17日

放射能汚染、いよいよ東京湾に

image/sensinjuku-2013-05-17T21:00:44-1.JPG福島原発事故の放射能汚染の終着は、東京湾であった。全ての人や物が最終的に行き着く場所は東京湾である、というのが2年前からの私の主張であった。自説がいよいよ具体的なデータによってうらづけられる
ようになった。



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2013年05月05日

今朝の散歩

image/sensinjuku-2013-05-05T06:43:56-1.JPG山中湖畔から、霊峰富士を拝む。
きれいだ、美しいものは誰が何と言おうと関係ない。
本物は、そこにあるだけで良いのだ。
登録、認定などは必要ない。




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2013年04月29日

野生のアオサギに出会う

image/sensinjuku-2013-04-29T07:08:45-1.JPG

今朝の林試の森散歩

アオサギが、朝食にザリガニを漁っています。
体高が、80cm程もある野生の鳥の餌がここには、いるんですね。




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2013年04月21日

テロとの戦い、正念場

image/sensinjuku-2013-04-21T14:36:02-1.JPG 9.11に遭遇し、ブッシュ大統領はテロとの戦いを全世界に布告したのだが、彼はその本質的課題が何であるのかをどの程度認識できていたのだろうか?分かってはいたが、世界のリーダーとして何も具体的な政策的対応を実行する力がなく、ひたすら世間の目をアルカイダに向けさせることに専念して来たというのが、真実ではないだろうか?
今回のようなテロ事件は、今後ますます、世界の各地で頻発することが予想される。
アメリカのような、厳しい監視体制の元でもこのように簡単に、大事件を起こすことが可能であることを世界中の誰もが知らされたからである。
格差社会をどのように解消していくのか、政治家の本当の力が試される時代である。まやかしの弁舌で人民が納得させられる時代は、遠に終わっている。




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2013年04月16日

ウグイスの初音を聞く

image/sensinjuku-2013-04-16T06:58:07-1.JPG今朝の林試の森で、ウグイスの初音を存分に楽しんだ。




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2013年04月10日

アベノミックスに浮かれる異常性

image/sensinjuku-2013-04-10T07:57:28-1.JPG 日本人は、本当におかしな民族だ。
このような異常な円相場の下落を歓迎する国民は、常識では考えられない。




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2013年04月08日

福島の復興なくして、原発なし

image/sensinjuku-2013-04-08T09:49:12-1.JPG日本で最も危険な原子力発電所は、東電福島第一原発である。4基の原発がメルトダウンしてしまったが、その原発が、まさにむき出しのまま、今も福島にある。しかも、20万トンを超える大量の高濃度放射能汚染水が、毎日地下貯水槽から漏れ続けている現実を我々は、一体どうとらえたらよいのだ。
何をおいても、先ずこの厳しい現実からの脱出を考えられなくては、新しく原発を再稼働させるなどという発想は、とても受け入れられない。




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2013年04月02日

日本の、次世代の電力

image/sensinjuku-2013-04-02T09:56:01-1.JPG日経新聞、2013年4月2日の小さな記事です。
大手電力会社が、水力発電に関心を示したというのは、画期的なことだと私はおもいます。




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2013年03月16日

原発事故による、放射能汚染の現実

image/sensinjuku-2013-03-16T11:51:56-1.PNG事故から2年間、事故による深刻な汚染の現実が、次第に風化している。
日経新聞紙上でも、記事に割かれるスペースがこんなに小さくなってしまった。
基準値の7400倍の放射能汚染が、こんなに小さな記事でいいはずがない!




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2013年03月13日

サブラヒ テクノロジストさんからTwitterに招待されています

サブラヒ テクノロジストさんからTwitterに招待されています




気になる芸能人、友だちやブランドと「今」起きていることを見つけよう

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この通知を停止する: https://twitter.com/i/o?t=1&iid=4c744caa-94bb-4bc4-955c-3d3b69f7de56&uid=0&c=P7s%2BUtVZBpjbkNyA%2Bx4u3uYLWQmePkBCDlwoSEzQF7SAEJJtmS8scvrHOgYJEibIovTjAsa7TX8%3D&nid=67+26+20130310

2013年03月12日

原発の安全性のついて

image/sensinjuku-2013-03-12T14:30:12-1.JPG
 日本の電力,エネルギー源として,原発を今後どのように扱っていくべきなのか?政治家,学者、技術者、業界団体、各自治体、自然環境保全団体、医者などがまさに百家争鳴で、一般国民は何が真実で、重要な本質的課題がどこにあるのかすらが、わからなくなっている。どのレベルの放射能がどれ位怖いのか、私たちはそれに対してどのように対処すべきなのか? これについては、すでに国の法令で厳格に定められている基準があるはずだ。皆で合意して決めて来た基本的なルールを遵守できないようでは、もうその組織、運営システムが文字通り破綻しているわけだ。

 コンプライアンスとはそういうことで、工場の作業現場で安全禁止事項が守られていない会社が、いくら安全第一を唱えても誰からも見向きもされないのである。東京電力福島は、まさに今そういう厳しい所に追い詰められてしまっているのであろう。
 公人は、横断歩道を赤信号で渡っただけで、社会的信用を失う。飲酒運転などもってのほか。労働安全基準が守れなければ、その会社は即座に操業停止にならなければならない。





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2013年02月05日

幻想を追い続ける環境省

image/sensinjuku-2013-02-05T02:44:46-1.PNG佐渡のトキセンターから放鳥された若いトキ(二歳雌)が、死体で見つかったとのこと。日本の環境省という役所は、一体何を目指して、何を実現しようとしているのだろうか?
300年近くも時代を遡らないと、トキなどと言う大鳥が野生で生き延びれるはずがないことは、自明であるのに。現代の日本にアフリカの原野のような環境を実現できる筈もないのだが。




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2013年01月26日

日本人の危機管理

image/sensinjuku-2013-01-26T12:14:46-1.PNGアルジェリアの国際テロ事件で多数の同朋が犠牲になられた。心より哀悼の意を表したい。
我々は、いま世界が如何なる状況にあるのかということに関心がなさ過ぎた。事件が起きるまで、その可能性について誰も想像もできなかったのは、大きな問題だ。想定外というのは、問題の存在すら分からなかったということで、リスクマネジメント以前の状態である。また、起きてからも問題がたくさんあった。何を我々は、なすべきかが分かっていなかった。安倍首相が自らアルジェリア政府に人命第一で対応するよう強く要請したという報道が流されたが、これは全く頂けないことだ。テロリストの標的として、日本人が最も付加価値があり、格好であることを世界中のアルカイダ組織に知らしめてしまった。外見上も見分けやすく、まとまって行動する習性は、まさに彼らの格好の標的なのだ。最近スペインでは、街を歩いているとしばしば中国人に間違えられる。アルジェリアに中国人がどれ程いるか知らないが、いざという時には中国人になりすまし、声高に中国語でまくしたてるのも、一方ではないか。中国が相手となれば、いかにアルカイダといえども、皆殺しにするようなことはなかなかできないはずだ。




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2013年01月20日

ボーイング787のトラブルは、深刻

image/sensinjuku-2013-01-20T09:33:29-1.PNG鳴り物いりのボーイング787の新規稼働で噴出したバッテリーのトラブルは、深刻だ。
この問題の本質的原因は一体何なのか、解決にどれ位の時間が必要であるのかが議論されているが、私はそれに対して極めて悲観的な見方をしている。それは、リチウムイオンバッテリーを交換すれば済むという単純な問題ではないからである。
新型機は、これまでの長い実績のあるニューマチック作動システムを電動システムに変えている。この切り替えがなぜこの様なトラブルの原因となるのかを技術論的に説明するのは、実はなかなか難しい。だから今回新型機はこの新しい電動システムに切り替えたと思うが、そこに大変な落とし穴が待っていた。
システム間の一番の違いは、日常のメインテナンスのやり方の違いとなって端的に現れてくるのだ。




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2013年01月14日

電力システム改革は経済性最優先で

image/sensinjuku-2013-01-14T08:04:52-1.JPG日本のエネルギー基本政策の転換について、今一番重要な着眼は経済性最優先で考えなければならないということである。東日本大震災からの復興や大規模な建設国債発行による公共事業推進などを実現させるためには、全ての選択肢を経済性最優先で考えることが必須である。これまでと何が変わったのかを考えると自ずと日本の進路が見えてくる筈だ。
最も安く、効率性の高いエネルギーであつた化石燃料由来の原油や天然ガスがまだまだ地球上に無尽蔵にあることが分かってきたのだ。中東原油依存は、必ずしもマスト要因ではなくなるのだ。
エネルギー資源を巡る国際環境の基本的パラダイムが大きく変わった。




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2013年01月12日

世界は、アベノミックスに期待せす

安倍新政権が生まれ、アベノミックスなる聞き慣れぬおまじないを唱えて新しい動きが活発になってきた。
しかし、この変な政策に世界は全く反応していない。公共事業への大盤振る舞いで国の経済が立ち直るなどという甘い言葉に惑わされるような国民は、いまどき日本人だけだろう。
アメリカのオバマ政権などは、就任後最初の会談を申し入れても全く相手にしてくれないありさまではないか。
民主党政権のたび重なる失政と東日本大震災によって日本は再生の進路を喪失し、またまた独善的な自民党政権の堂々めぐりがはじまり出してしまった。
3年後、日本は確実に破綻国家になるであろう。

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2013年01月11日

笹子トンネル、不具合1200箇所

つい昨日まで、誰もが何の違和感も認知せず普通に過ごしてきたのに、突然発生したトンネル事故で8人が死んだ。
原因は一体何なのかと専門家を召集して出した結論は、不具合箇所が1200点見つかりました、と言うことだ。
不具合箇所を全部撤去したので、明日から今まで通り使って行きますと言うのが日本式の国家再生戦略なのか?
ここには、国家としてのガバナンスやその組織としての社会的責任というものが一切欠落してしまっている。
一方自然災害である東日本大震災に端を発した福島原発事故では、システムの基本的欠陥が露呈した。長年存在そのものが非人道的で社会環境と全く相入れない放射性物質を、突然に期せずして身の回り至る所に漏出させてしまった。こちらの方は撤去してなかったものとする事は出来ない(除染などは、あり得ない事)ので、私達はかけがえのない郷土を一生失わざるを得なくなってしまった。
日本国民は、一人一人皆がいま、『北のゼロ年』に立たされている事を深刻に自覚しなければならない時であると私は思う。
本物の国家再生戦略を一刻も早くスタートさせないと、日本国の破滅は避けられない。
この国を救うには、もう男ではダメだ。ジャンヌダルク、いや新スター、『吉永小百合』の出現が切望される所以ではなかろうか。

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2013年01月10日

ニッポン再生のシナリオ

日本が再生するためにオリンピック東京招致が必要であるというのは、非常に危ういプロパガンダだ。いや、そんな甘い他力本願の姿勢で日本がまさに直面している厳しい難局を抜け出せる筈がない。
1964年東京オリンピックをこの目で直近に見て来た我々世代は、当時の社会情勢と現在がまるで異なるものであることを知っている。(市川昆の記録映画は、素晴らしい)
痩身創痍で半身不随にも等しい今の日本が、世界に向けて世紀の祭典を開催出来るなどと考えること自体がまともな発想ではない。
複雑に入り組んだマクロの社会事象分析において、人はしばしば原因とその結果の順番を全く取り違えていることに気がつかない。ありたいというという結果を出すためには、その前に地道な積み重ねが必要であることをスポーツ選手なら皆知っている筈だが。
ニチボー貝塚のバレーボール金メダルのあの感動は、その前の長い、長い凄まじい努力の積み重ねがあって初めて湧き出して来たものであって、何もなしにいきなり出てくるものではない。失われた20年、いや30年の日本が、何もせずに7年後の2020年の東京オリンピックでいきなり再生、復活するなどという馬鹿げたシナリオをまともに信じる人がいるとしたら、私はその見識を疑わざるを得ない。東京が開催地として相応しくないという世界の良識と日本人の認識は、前回までは一致していた。何も状況が変わっていないのに、いや原発事故の放射能汚染などで大幅に悪化しているにもかかわらず、同じような招致活動をしようとするいまの政治家の神経は異常だ。
この間から始まった誤った政治的プロパガンダで、たとえ日本人を騙せたとしても世界の良識を欺くことはできない。その結果は、黙っていても今年の秋に明らかになるのであるが、私はその後の日本がどうなっていくのか、本当に心配なのである。

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2012年12月30日

日本という国土の基本的地盤

活断層分布図(縮小).JPG 活断層があるのか、否かという議論が緊迫度を高めている。しかし、ローカルな狭い地域で活断層があるのかないのか等という議論は全く意味がない。もっと大きな視点でものを見ないといけない。 東日本大震災を思い出すまでもなく、地球儀上で何処に地震が発生し、何処が安定な地盤があるのかはすでに既定の事実であるからだ。
左図は、日本経済新聞(2013.01.06掲載)


 まさに日本は津々浦々に温泉が湧き出していて、多数の火山帯が縦横に走っている火山列島、地震大国ニッポンである。

 活断層がどこにあるかなどという議論はまるで、重箱の隅をつつく議論で、全然生産的ではない。 活断層だらけの日本列島といえるであろう。

このような地震多発列島の地盤の上に数十もの原発を抱えること自体が妥当であるのか否かを専門的に論じなければならないのだ。

 核分裂、核融合反応という人知で制御不能の(止めることが基本的にできない)核エネルギーに依存しないと成り立たない国家エネルギー基本政策の「選択の誤り」をどのように正していくのか? 

 原発は最も米国に依存しないと成り立たない上に、ライフサイクルの安全保障で考えると最もコストのかかる電力システムであったことが、福島原発事故によって初めて明らかにされてきた。 40年の歩んで来た道のりを引き返すのは、並大抵のことではないが、誤った道をそのまま進むことは、終着のない奈落の底に通じる道に全国民を誘導することになることを、為政者はしっかり認識して欲しい。
 

 我々は死ぬのが怖いのではない。日本各地の原発が早晩廃炉になり、それぞれの地域が廃炉の際に人が住めない地域となることが困るのである。 廃炉原発の周辺でどのような産業が成り立ち得るのかを想像してみれば、それがあり得ないことは誰でもわかる。 これは、遠い先のことを言っているのではない。既に日本にある50基余りの原発の周辺住民は、誰もが「原発の墓守」として未来永劫生活していくことを覚悟しなければならないのだ。
この事実が、遅くとも2030年には全国民をの前に明らかにされるのだ。 日本人は誰しも故郷をを失うような選択をする民族ではないはずだ。

2012年12月26日

民主主義という安全保障システム

民主党政権が瓦解して、新しく安倍政権がスタートすることになった。前政権は決められない政治が槍玉に上げられて崩壊した。しかし、なかなか決められないということが民主主義政党の最強の安全保障システムであるということを私達は、忘れていないだろうか?
正解という物が存在しない成熟した複雑系社会において、勝手な思い込み主導でなんでも次々決めてしまおうとする新政権は、社会の安全保障(ATS)を取り外した高速鉄道のようなもので何処で何がとのように起こるのか予測不能、危険なことこの上ないであろう。
あらゆる課題に対して正解のない現実社会で、どのような舵取りが行われるのかに注目している。

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2012年12月17日

相互確証破壊ドクトリン

お互いが核兵器を保有し、相手から攻撃をうけた場合は、仕返し攻撃をしてお互いが破壊し尽くすことを保証するのを相互確証破壊ドクトリンというそうだ。
そもそも国家の主権には何ら制約がないので、これまで人類は他国に戦争を仕掛け、殺戮を繰り返してきた。
我が国は、それではいけないと気がついて、世界に先駆けて新しい国家権力の仕組みを作り上げ半世紀以上
実践してきた唯一の国家である。その確固たるスティタスがいま失われようとしている。

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2012年11月05日

Fー6断層は、活断層か

大飯原発2号機と3号機の間には、Fー6断層が走っている。この断層が活断層であらるのか、そうでないのかかが今大きな問題となっている。原発を建設する際に事前に、活断層であるのかどうかの該非判定をしっかりしなかった大きなツケが、いま改めて問われている。
国は、活断層の上には原発の重要施設を作ることを認めていない。


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2012年07月25日

バラが咲いた!

image/sensinjuku-2012-07-25T07:15:36-1.JPG花は、環境に敏感な反応を示す。特に咲き始める時にどの様な条件であったかを覚えているようだ。温室で咲いた花は、外に出るとたちまち色褪せてしまう。
このバラの花は、この玄関先の環境下で咲き始めた。いい色を保ち続けてほしい。




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2012年07月21日

放射能汚染は、御免だ!

image/sensinjuku-2012-07-21T10:39:16-1.JPGムンクの叫びが、聞こえてくる。




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2012年05月04日

みどりの日

image/sensinjuku-2012-05-04T05:19:39-1.JPG何か、始まる雰囲気です。




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2012年04月24日

Fwd: MomentDiary: "タケノコ" 2012年4月24日



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Begin forwarded message:

> 差出人: サブラヒ 携帯
> 日時: 2012年4月24日7:50:06 JST
> 宛先: "november@saburai.com" , "田中 久雄(技術士) HISAO"
> 件名: MomentDiary: "タケノコ" 2012年4月24日
>

> - 2012年4月24日 火曜日 7:43
> 目黒のタケノコ
> 放射能を自分の目で測定します。
>
>
>
>
>
>
>
> nakamura saburai iPhoneから送信
>
2012年04月23日

MomentDiary: "朱鷺" 2012年4月23日

image/sensinjuku-2012-04-23T06:53:54-1.jpg- 2012年4月23日 月曜日 6:36
朱鷺のヒナが36年ぶりに誕生した。
(環境省)少子高齢化が日々確実に進行している日本において、一旦絶滅した朱鷺のヒナが誕生した。これは、並大抵の努力ではない。






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2011年11月17日

世界の空気が読める

image/sensinjuku-2011-11-17T09:21:26-1.jpg- 2011年11月16日 水曜日 9:33
世の中、デフレが着実に進行
財政破綻がギリシャからイタリアまで進行し、ユーロの崩壊がカウントダウンの段階に入った。
この事態が一体何を意味するのか、それを真面な心で受け止められる人が、どの位いるだろうか?






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2011年09月13日

被災地に思いを馳せて

image/sensinjuku-2011-09-13T04:27:40-1.JPG一日も早い、安寧を!




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2011年09月12日

私の出没スポット 2011年9月12日

image/sensinjuku-2011-09-12T06:15:27-1.jpg- 2011年9月12日 月曜日 6:02

ここは、都内にある森林です。(都立 林試の森)

このようなスポットが身近にあることこそが、豊かさと繁栄の象徴です。
明治、大正の頃、即ち日本が日の出の勢いで世界に向けて躍進していた時代、
ここには世界中から様々な林業資源の標本を集められて、その生態の一部始終を
研究していた人達がいたのです。 一体それは何のためだったのでしょうか? 現代の
私達にはその答えがとうていみつけられないかもしれません。 でも、毎日この森の中

に入り込んでその空気に接すると、次第にその奥義が見えてくるようになるから不思議です。






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2011年08月08日

MomentDiary: 2011年8月8日

image/sensinjuku-2011-08-08T07:06:59-1.jpg- 2011年8月8日 月曜日 6:11
政治の機能不全
米国国債の格付けが、初めて一ランク下がった。
あのサブプライムローン問題が発覚した際にはなにも反応しなかった格付け会社が反応したうらには、何があるのか?






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2011年07月20日

セシウム137放射能汚染と日本人のリスクマネジメント

セシウム137放射能汚染と日本人のリスクマネジメント
チェルノブイリ原発事故は、20年以上前に起きた。あの時人々がどのように被災し、いかなる対応がとられたのかは、世界中の心ある人にとっては、周知のことだ。
しかし、日本ではそれが全く認識されていないということはどういうことだろう。事故発生後四ヶ月も経って、関係者だれもが、全く知らなかった、初めて聞いて驚いた、事実とすれば大変だ、早速調べて善処する、とくりかえす。
福島原発事故の顛末が、どのような事態になるのかはチェルノブイリの現場を見ればわかることが多い。
政府、行政が発信することが、全く後手後手であることは当初より明らかなのに、日本人はなぜ自らをマネジメントすることができないのか?


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2011年07月15日

日本人の底力

image/sensinjuku-2011-07-15T21:44:06-1.JPG




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2011年06月13日

RE: シマサルスベリ

中村ご夫妻様


ご無沙汰しておりますが、お変わりなくお過ごしのこと
と思います。
写真有り難うございました。樹肌が見事ですね。
ところで林試の森にオニグルミという、その実が大変
美しい、素敵な木があります(確か3本)。
多摩周辺の植物園のどこにもその木が見当たらないため、
家内と木の実拾いに出かけたことがありました。

山岸
2011年06月12日

シマサルスベリ

image/sensinjuku-2011-06-12T05:37:14-1.JPG美しい木です。
林試の森にて




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2011年06月11日

大量の放射能汚染水をどう始末するか?

 日本人は、生きていかなければならない。東日本大災害という大地震と大津波に輪をかけて、人類が未だ経験したことのない高濃度放射能汚染というそれこそ古今未曾有の三重苦に遭遇している。まさに我々のリーダーの度量が試されている。 日本人は、この混沌の淵で身を沈めるわけにはいかないのだ。

 どう対応できるのか? 生きるということは、この世の中の多岐多様な関係群との共存である。矛盾、衝突、不快、変化、その他の諸々の要素・事象と共振しながらなんとかやりくりして、生きてきた。

 この世の中にある矛盾や衝突も、小さなものは論理や規則で抑えつける。大きなものは感情や都合で折り合いをつける。時には、カリスマ性にも頼る。生物である人間が、最後のよりどころとするものは感情の極致である陶酔、すなわち魅力への恭順である。 日本が、国家としての魅力を意識するときに、この放射能汚染という事態に対してはいかなる仕様を考えればよいのか? それぞれの性格、能力、立場によっていろいろな選択がある。 上に立つ者の義務と責任はまことに重大である。

 国際社会における、国家、習慣尺度、技術、政治、経済等において、日本はこれまでの枠組みと制約を越えて、総合的に責任を負う、まさに文武両道を極めることを目指すことが必須である。 工学技術の大失態で招いたこのたびの窮地を、再び見通しのない舶来技術にそっくり委ねて切り抜けようとするやり方は、私には納得できないのだ。 責任者は、潔く切腹をし一刻も障害を取り除き、愛する国土の保全と同胞の将来に向けての再出発の道筋をつけることが求められる。

 いま進んでいるシナリオは、どこまで行っても終わりの見えてこない、「最悪」の道筋である。

2011年06月06日

大量の放射能汚染水をどう始末する?

原子炉が被災し、大量の高濃度放射能汚染水がでてしまった。さあこれを一体どう処理したらいいのか?
日本の政府には、この問題に適切に対応できる人材が誰一人みつからないのは、情けない。
このような汚染物質が、我々の生活圏のすぐ隣に三ヶ月も置かれたままでいること自体が大変危険なことであることをまず最初に理解しなければならないことだ。
それが分かったなら、やらなければならない事が何なのかはすぐ見えるはずだ。
そう、一刻も早く高濃度の汚染水は無害化しなければならないのだ。即ち、濃度を下げて我々の生活圏からできる限り遠ざけなければならないのだ。
そのための有効な施策が全然手をつけられないのは、どうしたことだろう。
いかに高濃度の放射能であろうが、それを希釈すれば汚染物質ではなくなるのだ。要は、高濃度であるから問題なのであって、無限に希釈してしまえば、ただの水と同じ扱いであるのをわからないのかもしれない。
無限希釈の工程を最も安全に遂行できる場所はどこか? その答えは、太平洋の上しか考えられない。大量の放射能汚染水から、汚染物質を取り除く方法を模索しているような話を漏れ聞くが、それは全く意味のない考えであり、たとえ上手く取り除く事ができたとしても、新たに高濃度に濃縮された汚染物質の固まりを作る事になってしまう。
最も参考になる事例がある。太平洋の安全保障を担っている原子力艦船の原子炉から排出される放射能汚染水がどのように処理されているかを聞いてみたらいいだろう。
福島原発の汚染水も、全くそれと同じやり方で進めればよいのだ。
そして、その作業は決して陸上では行ってはならない。無限希釈が最も安全に行える場所を選んで、適切な技術的な裏付けをもって実行しないと、国際社会から何を言われるか分からないだろう。

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2011年06月06日

目黒川から洪水が

image/sensinjuku-2011-06-06T06:49:12-1.JPG東京都の低地部は、洪水が下水道から襲ってくるというのは、一体どういうことなのか?
いま、急ピッチで対策工事が進んでいるがその現場を私たちはあまりしらない。
東京大震災の時には、どのような想定外が起こりうるのか,各家庭の浸水は水洗トイレから襲ってくるということを想定しないといけない。



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2011年05月31日

アカメヤナギの大木

image/sensinjuku-2011-05-31T06:46:36-1.JPG




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2011年05月29日

林業研究発祥の地

image/sensinjuku-2011-05-29T07:00:34-1.JPG




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2011年05月27日

鳥に出会う (林試の森)

image/sensinjuku-2011-05-27T06:37:41-1.JPG

 早朝の6時頃、餌を食べに来たのでしょう。

 東京都内でこのような鳥が、自然の野生環境の下で生きていけるものなのでしょうか?
 かっては、多くの大型の鳥たちが生息できる環境があったとは思いますが、いまはまるで

その環境はありませんネ。


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2011年05月26日

ユーカリの大木に、目黒で出会う

image/sensinjuku-2011-05-26T05:46:45-1.JPGこれは、パルプの原料にもなるそうだ。




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2011年05月23日

日本にもある、セコイア

セコイア.JPG

正式には、センペルセコイアというそうだ。
針葉樹では世界で一番背が高くなる木で100mにもなるそうだ。明治中期に日本に入った。




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2011年05月13日

高濃度放射能汚染リスクをどのように回避するか?

半減期の非常に長い放射性物質が大量に居住空間に溢れ出てしまった。この問題の人類へのリスクを最小にする手段には、二つの道しかない。即ち、可能な限り濃縮して地中深く封じ込める方法と、もう一つは無限希釈して人体に放射能が影響を及ぼさないレベルにする方法である。現に目の前にある放射性物質を地上から消し去る方法はない。(ロケットに載せて宇宙に捨てる方法は、論理的にはありうるが現実r的でない)
さて、十万トンを超える汚染物質が出てしまった今、我々に残された選択肢は何か? その正解は、いかにスマートに、早く汚染の実体を無限希釈することができるか、まさにこの一点に尽きるのである。 誰もこのことに言及しないのはどうしたことだろうか?
いま、事故の現場で多くの人々が総力を挙げて模索されている全ての努力は、何れも出口のない道である事に早く気がついて欲しいものだ。

いつまでも、我々の残された生活空間の直ぐ近くに、これ程多くの高濃度汚染物質を抱え込んでいること自体がとてつもなく大きなリスクであることを早く気がついて欲しい。ひとたび、何かのはずみで高濃度汚染水が漏れだせば、それは土壌を汚染し、地下水系の飲み水を汚染し、沿岸海域の全ての生態系空間を永久に再起不能の汚染空間に変えてしまうだろう。 今我々に残されている唯一の出口は、いかに早く、確実に高濃度汚染物質を無限希釈できるか、本当にこの一点であるということを繰り返し訴えたい。


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2011年03月09日

バスクのピンチョスを楽しむ

image/sensinjuku-2011-03-09T09:56:28-1.JPGピンチョスというのは、スペインのバスク地方固有の伝統的食文化で、日本で言えば大阪のたこ焼きみたいなものと焼き鳥みたいなものと回転ずしみたいなものがイロイロ融合した雰囲気がある。




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2011年02月28日

パリ シャルルどゴールからビルバオへ

image/sensinjuku-2011-02-28T03:50:15-1.JPGなかなかの人出です。





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2010年11月24日
2010年10月11日

アイフォン携帯にのりかえ

サブラヒ日記の記事は、携帯電話からでもアップできるというのがすごいと思う。

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2010年09月06日

安全保障輸出管理の「非該当証明書」をネットで発行します。

 あらゆる輸出貨物を海外運び出そうとする際に、税関で提出を求められているのがこの「非該当証明、パラメータシート」である。通常は、その輸出機材の製造メーカーから入手して下さいと経済産業省では言っているが、それがそう簡単ではないのだ。
 多くの人が、メーカーにお願いしても、そう簡単に該非判定パラメータシートは出してもらえないと訴えています。大体、それをどこの部署にお願いしたら良いのか・・・。専門の部署を持つ企業はそうあるものではない。
中村サブラヒ・テクノロジスト事務所では、あらゆる輸出貨物の非該当証明書の作成、発行をネットで受託しております。
 発行に必要な資料等は、
1.機械設備の名称とそのメーカー名、その設備の型番、カタログ等
2.輸出者の名称、所在地。法人の場合は、代表者名 等
3.輸出貨物の宛先、(企業名、代表者名、住所、電話番号)
などです。
お電話を下さい。(03-5731-2382)
必要な場合は、貨物のある倉庫などにお伺いして、貨物の詳細な仕様を現場で確認させていただく場合がございます。 
 
 


 

2009年08月23日

日本人の危機意識、地震対策どう対処するか

東海地震と浜岡原発.jpg東海地震と浜岡原発.pdf 日本経済新聞(2009.8.22)

 8月11日の東海地区の大地震、これが想定された地震かそうではないか等は、暇な時に暇がある人が勝手に進めればいい話でそれ程緊急を要する話ではない。自然災害というのは、想定されようが想定外であろうがお構いなしにやってくるモノでその被害を想定できる人など元々いないと考えた方がよいだろう。私達にとって一番重要なのは、その時自分がどのような生命の危機にさらされているのかをいち早く知ることである。知ったからと言って特別な対応策が常にとれるとは限らない。でも、知らされることにより個人個人には少なくとも本人が最適と考える選択をする時間が与えられるのは大きい。

 あの大地震が発生したときどれだけの人が浜岡原発の被害、保安状況に意識が向いたであろうか?

8月21日に、浜岡原発の深刻な被害の状況が発生から10日以上も経って漸く公開されたという事態を私達はどう考えるのか? 当局側に大きな問題があり、同時にマスコミ側にも、そしてその報道を受ける我々の意識の側にも大きな問題があると考えざるを得ない。新幹線は直ぐに運転再開できた。東名高速は、現場の必死の努力で数日間で再開した。これらは皆、社会的責任を立派に果たす能力を備えているといえるだろう。

だが、原発の方はいまだに再開の目途も立っていない。一つの共通の自然災害インパクトに対してこれだけ大きな差があるという事実を、社会が正しく共通認識することが極めて重要である。日本で稼働している他の多くの原発は現在どうなっているのか?この深刻な事態に対して他の原発組織の人たちはどのように係わり一致協力しているのかも全く不明である。このような体たらくでは、とても原子力利用をこれからの国家的技術戦略の中心に置くことはできない。

 地震予知などという無意味な目標(時代遅れの認識を放置したままのプロジェクト)に群がったり、太陽光や風力発電といういわば子供だましの地球温暖化問題(専門テクノロジーの問題ではない)に大勢が右往左往しているというのは全くいただけない。今日あるいは明日にでも直面する可能性が極めて高まっている原子力発電所の保安安全対策にわれわれは現実的にどう対処するのか、全員が一致協力して最優先で取り組まなければならない課題なのではないのか。

2009年08月11日

東海・伊豆地方で大型地震発生、日本人の危機意識はどこへ? 

 東海・伊豆地方で大地震発生! 昨日、新富士に行って来たばかりだった私はことさらびっくりした。 30年以上前から、東海地震はいずれ起こるから日頃の訓練が大切と言われ続けてきた元住民としては、まさに実地訓練としてその時が来たのかと思わせられる地震であった。

 新幹線、東名高速が緊急対応で完全にストップした。もし、この復旧に時間がかかるということであるなら、日本の社会の基本的機能がマヒし、大不況に輪をかけたことになったことだろう。静岡では、第二東名の建設が着々と進み一部が間もなく開通するという現場を昨日見て話を聞いてきたばかりだった。 日本には、大きな社会的リスクに対する備えがまるで整っていず、起きてから考える体質が基本的にある。

 今回の地震で私が一番気になったことは、浜岡の原発がどうであったのかということである。 この規模の地震であると緊急停止が働く仕組みになっているはずであるが、テレビのニュースを見ていてもその辺の報道が全然されない。 放送局の屋内の映像とか、民家の瓦が落ちている映像、街でのスーパーの品物が散らばった映像は流されるが、私が一番気になった原子力発電所の情報が全然入ってこない。

 日本人の危機意識がそういう方面に全然向かっていないということなのだろう。 事件が起きると執拗に拘るが、普段は気にも留めないというのが、お上任せ(あるいは専門家任せ)で、「そんなの関係ねぇー」というあの日本人の基本的体質なのではないか。 

 浜岡原発は、設計・設備技術的トラブルが報道され、一部が停止中で片肺運転状態であったはずだが今回の地震では、それがどうなったのか一番気がかりなポイントである。

 この点をいち早くニュースで流したのは、ロイターであった。 彼等は6時30分には、地震発生時(5時7分頃)に稼働していた4号機と5号機が緊急停止されたことをトップニュースで報道している。 一方、日本のその他のメディアは皆、これよりも2時間以上遅れて報道している。 この2時間は非常に大きい差である。 

 無事に停止できたから、結果オーライ、難はないということなのだろうが、件の浜岡原発の保安機能がどう作動したのかは、最優先で報道されるべき問題なのではないだろうか。

 

 

2009年07月21日

大量生産、大量消費は自動車だけではない!

新宿ビル.JPG 環境保全、持続的発展の視点から大量生産方式の工業製品、とりわけ自動車産業は、いま社会から根本的経営見直しを迫られている。
 しかし、この見直しが求められているのは、何も工業製品に限られたものではない。我々が日々生活しているこの大都会東京は、俗にコンクリートジャングルと言われるように、大量生産されたセメントの山からなっている。  地球温暖化という問題提起が、もし意味を持つと考えるならば、今東京で日々進行しているこのコンクリートの巨大な山造り競争にストップかけなければいけないのではないだろうか。

  世界中で東京ほど大規模に、何の歯止めもなしに地球環境負荷を永続的、かつ集中的に浪費、消耗している場所は何処にもない。コンクリートの消費量を計る物差しとして、東京都庁数万棟分のコンクリートという数量単位が標準になって来ている。核爆弾の威力を示すのに、広島に投下された原爆百発分の威力という単位が長年使われて来たのと同じことだ。
  京都議定書を決めた国の首都東京の庁舎が地球環境への悪影響のメジャーに使われる、都民としてこんなに不名誉なことはない。
富士山を世界遺産登録申請したら、ゴミの山ではいくら外観が秀麗でもノーですと言われてしまったのと全く同じ。

2009年07月15日

梅雨明けの朝(東京)

梅雨明け.jpg  東京が京都、大阪より一足早く梅雨明けとなる、かなり得した気分である。
  何もこれまでと変わっていないのに?最近、この種の事件が多過ぎるなぁ!


  これは、何も地球温暖化などとは関係ないのだが、直ぐそれに結びつけてものを言う人が現れる。まさに、これが、地球温暖化現象なのだろうか?

2009年06月08日

月曜日の朝

flwer.JPG  朝、起きてから日常的に何をするか?眠っていた脳をいかなる手順を踏んで覚醒させて仕事モードに持って行くかは、各人の個性が如実に現われ、ときには弱点が露呈してしまう場面でもある。殊更月曜日の朝は特に気合いが重要で、この朝の気分で一週間の成果が決まると言っても過言ではない。私の場合は、早朝の散歩で調子を整えるというスタイルがどうも合っているようだ。
いつものように家の門を出て南下し、洗足池のほとりにさしかかると特別な風景に魅かれて思わずシャッターを押したくなったのがこの写真だ。
 一見同じような時間帯に決まったルートを辿っていてもいても、その日の気分で日常的でない何かを見つける訓練を普段からしていると、思わぬ所からその御利益がころがりこんで来る場合があるということだろう。

 東京FMのラジオを耳にしながら大岡山北口商店街を下ってくると、月曜の朝駅へ向かう通勤、通学のたくさんの若い人々と対面しすれ違うわけだが、皆それぞれがきりっとした面構えで持ち場に急ぐのをみると、こちらの方も自然と殺気を感じれるのは心地よい風だ。
2009年05月09日

賢者は歴史に学び、愚者は経験に照らす。

 このような警句があるそうだ。果たして自分達の場合はどちらなのだろう?
日本は、いま百年に一度の大失敗をしてしまい、どうしたらこの窮地から抜け出せるのか、その道筋すら読めずみんながあがいている。

 国政の最高責任者である麻生総理自らが言っているような「百年に一度の大失敗」であるなら、愚者が集まって単なる己のお粗末な経験論で議論を重ねて一体何が生まれようか?結論が見えずに時間を浪費し、結局は愚者達の多数決で前に進んで来たのが今までの日本の歴史ではなかっただろうか。 幸い、かの国には世界中から選りすぐりの賢者達を集めて、国家戦略を決めるという文化があったようだ。そのような最強権力の後に従って全てを委ね、自分自身では何も決めないという選択は、たとえそれが誇りを持って自らが選んだ道ではなかったにしろ、この半世紀の我々日本人には、結果として大変幸運なことであった。
 これからは、何でも自分自身で決めて独自の道を切り開いて進まねばならないという見識勢力もようやく出て来たようではあるが、そんなことを具体的に実行できる基本戦略はあり得るのだろうか。 全てのスタートとなる憲法改正すらできずにすぐ立ち往生してしまい、再びすったもんだするのは火を見るより明らかだ。 かっての明治政府は、これができた。これは世界史上でも七不思議と言われている。
 この群雄割拠の乱世において歴史に学ぶ賢者を組織化できなければ決して独立の国家的繁栄はありえない。愚者の寄り合いで国家が栄えた歴史は、未だかって存在した例はない。
 企業の事業戦略レベルであるならば、これが十分成り立つ話であることを経験した人はかなりいるはずだ。大事な意思決定の場面では、決して多数決などはしない。 「賢者を組織化する」 これは製造業企業繁栄戦略の基本だ。これを怠って、公開の場で実態を伴わない経済理論に走った経営をしために百年に一度の大失敗をする企業が国中に乱立してしまい、結果として国家的に百年に一度の大失敗が起きてしまった。これが、愚者たる私のまさに経験に学ぶである。
 われわれ日米安保闘争下で育った世代は、企業戦略は考えたが国家戦略などには目もくれなかった。もっぱら自分の属する企業がどうすれば生き残れるかの企業戦略だ。それでもみんなの力を合わせたおかげで、繁栄は手に入れることができた。エコノミストは駄目であったがテクノロジストは、それぞれの独自の世界を創り出し、「モノ作りニッポン」の地位を得ることができた。 私は、客観的にみれば日本人という民族はせいぜいその位で身の丈に合った企業文化を作れれば十分としたいと思っている。 宮沢賢治の詩、「雨にも負けず・・・」は、まさにその辺の境地を的確に、誰にも分かりやすく表現している。 彼はなかなか多才で、とてもハイカラなアイデアマンだった。 実際、かれの数々の発明はエジソンを超えていたのをほとんどの日本人は知らないだろう。 
 麻生首相にも、この辺を少し勉強してもらいたい。国会答弁においても多少は、国民に夢と現実性の味をくわえることができるはずだ。(参考文献:サライ)
2009年04月26日

目黒のタケノコ、庭先で成長バトル

sタケノコ 003.jpg   毎年この頃、庭先でタケノコの成長バトルが繰り広げられるのを見ることができる。

自然界では、バトルと言っても人間界の「仕組まれた市場原理」という、やましい競争原理は一切ない。 

 たまたま自分がどこに顔を出したか、相手より早く頭が出たかという運命的な違いは大きい。たまたま敷石の下に頭がでたものは、その敷石を押し上げながらほとんど直角、横方向に成長しなければならない運命をたどるものもある。sタケノコ 008.jpg

 

 いったん頭が出るとその後はまさに公明正大、極めてクリーンな成長バトルだ。このような競争は、毎日眺めているだけでも清々しさを感じる。みんな頑張れと応援したくなるのはのは私だけではないであろう。  

sタケノコ 014.jpg

このタケノコは、これからどんどん伸び7月に入ると、近くの若竹幼稚園の園児たちの七夕祭りで一役を買うことになっている。

 

 

 

2009年04月16日

公益の隠れ蓑を被った「脱税、不正法人」

官僚組織が様々な場面でその無能ぶりを露呈して、社会を沈没させている。根本的問題は、組織自らがその問題の本質に気付いていないということ、自らは変わることが出来ない組織体であるということである。
進化のメカニズムを持たない生体は、深海で日の目を避けて生き延びるというのが普通に見られる自然界の倣いである。我々日本人は、自らの問題を自分自身では変えることが出来ないという本質的弱点を持っている。政権交代などということ自体にも拒否反応をもっている。
公益法人が脱税組織その物であり、何も公益的仕事をしていないと自らが気がつかなければ、日本は浮かばれることはなく、ずっと深海で生きて行かなくてはならない。
郵政と結託したベスト電器、脱税法人の日本漢字能力検定協会、日本〇×検定協会などなど、みな頭に「日本〇×検定」などという具合に、日本と冠をつけているので分かりやすい。独立でないのに、「独立△△」といったり、日本でないのに「日本××」といったり、これらは先ずは脱税法人組織と考えなくてはいけない。不正利益をどうやって隠すかということしか仕事をしていない人達だ。

日本の社会構造を維新するためには、「公益法人」などというまやかしの組織を全てなくすこと、そして過去にさかのぼって徴税を徹底することができなければ、社会正義は保たれないだろう。それはそうでしょう、国家は税で成り立っている。国が認める脱税組織がたくさん存在する国家なんて、独裁国家でもない限りありえないでしょう。
2009年04月09日

緊張の国際関係と安全保障輸出管理コンプライアンスの重要性

国連の安保理の舞台において、ならず者国家北朝鮮とそれを庇う中国、ロシアにさしものオバマ政権も手を焼いている。全世界的金融危機を抱えており、イラクからアフガンへの軍事展開も待ったなし。このような場面において最終的に交渉、駆け引きの決め手となるのは常に先進技術の軍事力バランスである。いくら中国、ロシア陣営が強硬であっても、この総合力においては米国にカードを握られている。そのような確かな認識があれば、我々は先進軍事関連資機材の厳しい管理が国家の威信を賭けて重要であることが理解できるはずである。だが、残念ながら日本人は、未だにビジネス優先、エコノミックアニマルで国家安全保障の本当の核心が分かっていないのは由々しいことだ。北朝鮮問題で、外交官が懸命な折衝努力を重ねても、貨物、技術を扱う現場のタガが弛んでしまっていては、情けないことになる。
基本的人権が守られず、違法コピーの商品が国中に溢れ、拉致を何とも思っていないならず者、独裁国家に「北朝鮮にも宇宙利用権がある」などと言われては、たまったものではない。
2009年04月06日

北朝鮮の人工衛星、なぜ失敗したのか?

やっと北朝鮮のミサイル発射騒動が幕となり、訳の分からない指令に翻弄させられた公僕、忠民の方々はホッとされておられることだろう。だが、色々な論評が賑やかな日本のメディアが忘れている大事な視点を一つ指摘しよう。北朝鮮の人工衛星が失敗したのはなぜかということである。今回の飛翔体が人工衛星を目的としていたから、失敗であったのである。ミサイル発射であるなら、日本全土が十分に射程内にあることが実証され大成功のはずだ。更におまけとして自衛隊の保有するシステムの限界が明らかになり、人的な国家安全保障体制も年金システムと大差ないことが明らかになってしまった。これは、自分等に最も厳しい要求を突き付けて来る相手の戦闘能力の限界が明らかにされたということで、北朝鮮側の対日戦略を決断させる側にある者共にとって、強力な根拠を与えたことを意味するので恐ろしいのである。ミサイルなのか人工衛星なのか、この違いが全然分からずに、議論をしても始まらない。オバマ大統領てしては。人工衛星が失敗に終わりホッとしているはずだ。即ち西側陣営の安全保障として守るべき対象、即ち先進技術的優位性が残っていることが共通認識
出来たということは、相手と交渉する立場として大きいのだ。日本の首相は、ミサイルと人工衛星の違いがどこにあるのか位は、明確に国民の前で説明出来ないといけない情勢にある。そしてミサイルが今のままの日本の体制で発射されたら、もう国民の安全は守る術がないことを全員が知らされなければならないだろう。それによって、今何をしなければならないのかの、本当の議論が始まる。秋田、岩手の皆さんはこれから花見シーズンをむかえるわけだが、今回の騒動が一体何であったのかを本音で話し合うのもいいのではないか。
2009年04月05日

目黒川でボート遊び!

image/sensinjuku-2009-04-05T17:09:17-1.JPG桜の花の下で宴会というのは、日本人の専売特許かもしれないな。だが、皆が缶ビールで盛り上がっているその直ぐ下を何処からともなく、突然一艘のモータボートが波をけたてて接近して来た。一体何が起こったのか?今まで花見をこのような発想で楽しむことを試みた人を見た事がなかったが、なかなか素晴らしいなと思ってよくみたら操縦しているのは外人だった。
2009年04月04日

今朝の多摩川

image/sensinjuku-2009-04-04T17:36:26-1.JPGなかなか日頃お目にかかり難い清々しい自然の眺めだ。ここ多摩川縁にあるこの高台には、今となっては珍しい都内の古代古墳群が幾つも集まっている。古代人達もやはりこの素晴らしい風景に魅かれてこの高台に祖先の墓を築いたに違いない。いま、東京は派手に乱開発が進められ何処も金儲けのための戦場になってしまっているのは悲しいことです。
2009年04月03日

Re:一斉に、満を持してお花見〓

ますますの健脚、恐れいります。なぜ、北朝鮮は天気の良い今日発射をしないのか。ここにこそまさに国際法の存在意義がある、との議論を思い出しました。つまり、「ならずもの」といわれる、あの北朝鮮といえども、しっかり手続きはふんでいますよ、ということを対外的に示す必要があるとの判断を余儀なくされているということです。やろうとしていることが、どんなにハチャメチャであろうとも。四日以降、と約束している以上、それを破ることに対する代償の大きさを認識しているのではないでしょうか。自分勝手な解釈でも、スジを通すことにこだわるのです。
2009年04月02日

まさに付和雷同の、「北朝鮮ミサイル発射騒動」

米国の国防長官が、迎撃はしないと明言しています。なぜ我が自衛隊は遠路PAC3を動員してまで、出来もしない迎撃をしょうとするのような偽装行動を大々的にとるのでしょうか?本当にしょうと真剣に考えているなら、PAC3が道を間違え立ち往生なんてことは有り得ません。もし、真剣な行動作戦で自国内で道に迷うなことが起こったのであればそれこそ大問題ですね。GPS技術が高度に発達した現代の市街戦で機動部隊が道に迷って動けなくなったなどというのはあり得べからざることで、笑い話にもなりません。ミサイル発射が実際にどのような事態になるのかが全然分かっていないのでしょう。たまには、ジャックバウアーのDVDでも借りて勉強したらよいでしょう。こんな塩梅で日本中が付和雷同状態ではますます日本が世界の首脳会議の場でも存在感が消えています。国家のトップの問題認識のピント外れが皆をとんでもない方へ・・・。
2009年03月27日

サブラヒ・テクノロジストのスペインブランチ

image/sensinjuku-2009-03-27T12:32:52-1.JPG技術コンサルティング業の新しい市場開拓としてかねてより構想していたスペイン語圏への展開が具体的に進むことになった。若手メンバーが今日、成田から出国した。スペイン語をマスターし、ワーキングVISAを取得してマドリードに当面の拠点を構えることになっている。日本は、テクノロジー立国で進化するというのが基本戦略。だが、そのパートナー選びは極めて重要な選択である。私の経験に照らせば、スペイン語圏の人達は、最上の要件と気質を備えている。中国やインドに着目する人も多いが、なぜスペインなのか?これは、長年の経験から導き出された答えなのだが、一番のポイントは、長期の安定したパートナーシップを築けるの一言につきるだろ。35年間も技術コンサル契約を維持し続けられるパートナーというのは、一体何なのか・・・。
2009年02月25日

次世代モノ作りニッポンのポテンシャル

今日は、東工大の入学試験です。この人達が次世代モノ作りニッポンを支えてくれるのです。年金試算が具体性のあるものになるか、否かは彼等の働き如何です!社会としてしっかり応援していかねばなりません。頑張れ、工学部手(グー) 。 

『天は、自ら助くる者を助く!』 われわれの世界は、地道な努力の積み重ねが力ですネ。

2009年01月07日

製造業の派遣問題

製造業の派遣社員を禁止するべきだという意見が強くなって来た。しかし、この問題は、禁止すれば片付く問題ではない。経営者の意識の問題が根底にあるからだ。自らの生産ラインを、ガバナンスの及ばない他人に任せてブランド商品を生産しようという意識が問題なのである。経営者のガバナンスが及ばない商品が社会にはびこり、様々な品質問題、トラブル、事件が露呈している。私たちが製造業経営者に求めなければならないのは、生産ラインに対する経営ガバナンスの徹底です。そうすれば、安易な派遣雇用などを行う製造業は、自然消滅してしまいます。品質保証のない、品質保証が偽装された商品を容認する私たちの価値観が今日の雇用問題の根底にあることを見誤ってはならないと思います。
2009年01月07日

不況克服の条件

今日の日経新聞、朝刊のトップは対日投資のファンド非課税!
経済界の人の感覚は皆このような程度なのだろうか?お金の物差しが狂ってしまい、システム破綻して居るにもかかわらず、尚キーボードを叩き続ける意図が分からない。そんなことでこの不況がかた付くのであるなら、そんなレベルの施策はとっくの昔に導入されていなければならないことでしょうね。明らかに証文のだし忘れで意味がないと私は思います。アイスランドの二の舞いにいずれなるシナリオが控えていませんか?
いま、必要なのは新しい価値観の創出です。世界に発信出来る新しい、日本ならではの価値観をアピールすれば、お金などは直ぐ集まります。
2008年10月23日

先進的生産技術開発とは

日本が生存競争に勝ち残るためには、先進的生産技術開発競争に勢力を集中することが必須です。単なるコストダウンとか単なる能力向上ではない「新規生産技術の開発」、これを発想出来るか、否かが勝敗を分けます。例えば有機ELフラットパネルディスプレイの開発分野で技術の開発にどのようなシナリオを持っているかです。
 洗心塾で一度シナリオコンテストをやってみようかと思っています。あなたの発想がどの位先進的か、試しに武者修行してみませんか?

皆さんからのチャレンジをお受けします。

2008年07月26日

有機ELパネルで、日韓対決!

s-有機EL日韓対決.jpg有機ELで日韓対決.pdf
「2008年度は有機ELパネルの生産技術開発競争の幕開け!」を宣言したところであるが、各メディアにても、技術セミナーにおいてもこの話題は非常に沸騰してき始めた。特に世界で日韓がトップ競争をしている所も、サッカーのワールドカップ以上に注目を集めている所以だ。
大型有機ELパネルは、明日の屋内用テレビジョン画面市場(年間2億台規模)に向けた最強の戦略商品であり、日韓以外はどこも追いつけない状況にある。
この勝敗を決めるのは生産技術開発力であり、双方がどのような秘策を胸の底に抱いているのか? しかし、過去の先進技術開発の歴史からみても、その奥の手が学会等で公開されることはほとんどなかろうと推測される。我が国は経済産業省の肝いりで先ほど(7月10日)NEDOが業界10社1団体を集めての共同開発構想を発表したが、船頭は数を集めても全く意味がない。
最も重要なポイントは、液晶パネルの技術をいくら寄せ集めても、次世代の革新的生産技術にはなりえないという視点である。 革新的な生産技術の開発者というのは、常に余人がとても考えも及ばないとてつもないことを黙々と諦めずに極めようとする人たちであった。次世代有機ELパネルの生産技術は、そのような土壌環境に育ちつつある。 それが突然大噴火を起こすのだが、それを予知するのは至難の業だ。幾ら金をかけても大地震の予知が不可能なのと良く似ている。

2008年01月28日

「再生紙社会」の実現は可能なのか?

再生紙偽装が発端となって製紙業界各社の経営者達は口を揃えたように、再生紙を作ることは技術的に難しい、品質を優先して偽装をしてしまった、環境のことを考えると再生紙でないほうが優しいのだ、等と言い出した。自分達には、とてもハードルが高くてできませんと言うくらいなら未だ許せるが、再生紙を使わない方が環境に良いのだなどと言ってしまっては、もういけません。自分達が長年言い続けて来た、製紙産業は最も環境に優しい産業で再生可能な、石油由来でない、材料をリサイクルして使っていますと言うメッセージは、一体全体どうなるのか知らん?
製紙産業界は、長年国内で内需産業として育って来たために、厳しい競争に勝ち残るための製造業固有の生産技術開発の企業風土がないと私は思う。常に海外からの技術導入競争に明け暮れて今日まで来てしまい、新しい課題に直面すると平気で技術的にできませんなどと言えてしまうのではありませんか?
技術屋が、それはできません等といっては、もうお終いです。
2007年11月08日

生産技術開発に、敗者復活はありか?

人間の作ったゲームの世界では、敗者復活というルールが時々ある。面白くするのが目的だから、遊びの世界では許されても良いだろう。
経済の世界でも、ゲーム理論がある時から横行し、手前勝手なルールを作って世の中を面白くしようという動きが活発なご時世である。
政治の世界でも、小泉退陣以降敗者復活もありという風潮が生まれてきた。「自らの政治生命を賭けて決断した」というのは昔の話となった。
小沢の決断が重いと思ったのは、大きな誤りであった。彼も、ご都合主義の世界の人であったのだろう。バーチャルな世界では、敗者復活も良いが、現実の生存競争の世界では敗者復活などはあり得ない。食うか食われるかの戦いで歴史は流れている。
生産技術開発においては、一度敗れた開発構想は
同じ分野では二度と復活することはない。
生産技術を開発するプロジェクトのリーダーの決断は、そのチーム全体にとって死活に係わる問題である。
生産技術開発の浮沈は、「艦長マネージメント」にかかっている。
2007年10月22日

大岡山小学校、前人未踏の五連覇

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我が母校、大岡山小学校が合唱コンクールで再び全国制覇した。
前人未踏の五連覇だ。地元でも、垂れ幕をまた新調して祝っている。何事でも成功するチームには、成功するための秘密がある。大勢が参画するフィールドで、優勝を繰り返すことができる秘密とは、一体何か?
チームで取り組み課題は、現場を熟知したリーダーの力が絶大だ。校長先生の役割は、では一体何か?
一度伺って、その奥義を教えて頂こう。前人未踏、何があるのだろう?

2007年10月02日

FPD(フラットパネルディスプレイ)事業戦線、いよいよ熱気

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FPD戦線波高し</a>

日本の製造業分野で、今最も期待が高まっているのがFPD分野である。
シャープの「液晶」、松下の「プラズマ」等の方式が先行しているが少し長い眼で見れば「有機EL」も非常に有力な技術である。
 テレビが初めて登場した頃は、誰もが手に入れられる商品ではなかったがその後メーカーの努力で生産技術が確立され、今ではこんなに高性能なカラーブラウン管がなぜこんなに安い価格で売られているのだろうと不思議に思うのは私ばかりではないはずだ。
 FPDもそのうちに世界中のテレビ、パソコン等の市場でごく普通にお目にかかることになるのは明らかだ。
そのためには、どの方式の性能が最も優れているのか、生産技術開発で有利なのはどちらか?この「先見力」が非常に重要なところで、その企業の盛衰に影響を与えることは必定である。
単なる機械、電気部品の組み立て加工で勝負が決まらない高機能複合材料の製造分野は、「モノ作りニッポン」のもっとも得意とする分野であり、どの企業が生き残るかはまだまだ予断を許さないが、それぞれの開発リーダーの信念に基づいて、ゴールを目指していただきたい。
個人的には、私は「有機EL」方式に思いがある。それは、やはりイーストマン・コダック社の基本特許を初めて見たときに、その先見性に感動したからである。
彼等はやはり、基本技術開発に関しては我々よりも二十年進んでいると改めて感心させられた。

 でも、生産技術開発、市場戦略となると日本の製造業の底力は天下一品である。このシナリオがどのように結実していくか、その結末は私にとって小説よりもずっと面白い関心事である。
2007年09月13日

両輪機能の欠落

安倍政権がいともあっけなく空中分解してしまった。
あのゼロ戦よりも、はるかにヤワで脆い構造であったようだ。戦後レジームからの脱却がお題目であったが、とてもあの失敗国家の象徴である戦時中レベルにも達していない。
大きな組織がシステムとして機能し続けるためには、両輪機能が不可欠なのである。生産技術開発を行うにもこの法則は当てはまる。両輪機能の働かない生産技術開発は、皆早晩挫折し、空中分解して来た。
長年生産技術開発の組織を観察してきた私の視点がそこにある。
生産技術開発というのは、やはり地道な努力を続けられてこそ真価が発揮できるのであって、いきなり梯子を外されるような組織では、やってられないのだ。
生産技術研究組織のある製造業が長く存続出来る所以である。
2007年08月27日

日本社会における「自己責任」とは?

 s-扇風機事件IMG.jpg
 今日の日本社会では、一人一人の自己責任という部分が極端に退化し、全体として実に脆弱な構造になってしまったのは大きな問題だ。
 急激な技術革新や国際化などの社会環境変化、デジタル化の大波等に見舞われてその変化についていけない老齢世代が大勢いることは確かであり、それらの人たちが、文明進化に取り残されて不幸な事態に陥らないよう心配りが大切なのはよく分かる。
 しかし、今回三洋電機の扇風機が火元となった火災事故、そして少し前には松下電器の温風器問題など高齢者が被災する事件が起きると、マスコミや役所が過剰に反応し、またユーザーを代表しているとする消費者団体が騒ぎ立てる案件が目立っている。それに対して各メーカー経営者の対応というのが全くなっていないのが情けない。
 製造出荷後30年も経過して、何ら保守点検等のメインテナンスを加えなければこのような工業製品はそれなりの劣化、事故は起こるべくして起きるのである。使う側の無知、怠慢、手抜きのために喩え死亡事故が発生したとしてもそれの責任をメーカーに負わせるのは全くいただけない。
 日経新聞の、「経営の視点」で編集委員は、「三洋扇風機を他山の石とし、経年変化リスク回避急げ」などと提言し、経済産業省、業界団体等が非現実的な対策案を作ろうとする。 これらの人たちは、なぜ電気を通すとモーターが回るのかの基礎的知識も持ち合わせていない素人集団が顔をつき合わせて物事を決めているとしか思えない。また、業界の長が、少しもこのような動きに専門的な反論もせず、只管素人集団の言いなりになる姿勢、このような気骨のない風潮が日本を、一等国家から三等国家、五等国家へと後退させている。
 いま、日本には中国製の新品電化製品が大量に流入している現実がある。貴方は、面と向かってそれらに対して30年の経年劣化保証をどう要求するのですか。 「馬鹿を言うのもいい加減にしろ」といわれるのが落ちだろう。

 日本社会は、もっともっと一人一人が自己責任を明確に自覚し、逞しくならなければこれからの厳しい国際社会では生き残れないということを分かってもらいたい。
 そして、今社会には、扇風機の火事等とは比較にならない、深刻で、重要な安全に係わる技術問題が山積している。それらに対して如何に本質的な議論が出来るかが大切なのである。
 いずれも、「モーターはなぜ回るのか?」のレベルではとても解決できない難しい問題である。

2007年08月22日

形見となった、父の「高圧ガス作業主任者免状」

s-高圧ガス作業主任者.jpg
 
 去る平成19年8月18日、私の敬愛する父、中村五一郎が永眠し本日が通夜である。故人は旧制金澤高等工業機械科を二、二六事件の起きた昭和11年の春に卒業している。
 東京にあこがれて上京し、時の大蔵大臣高橋是清のご子息が社長であるという事に惹かれて応募した日本酸素という会社に採用された。入社試験では、材料力学や化学の演習問題が出されたが比較的簡単に解けたそうだ。普段の学業成績は、どう贔屓目にみても「中の下」以下と聞いていたので不思議な感じがする。しかし、ここにある高圧ガス作業主任者の免状には、昭和12年7月付け通商産業大臣の交付印が押されている。免状の発行番号は11番であるから、ついこの間まではこの分野では父が我が国で最長老のテクノロジストであったことになるだろう。

 父は、高圧ボイラーや超低温耐圧容器設計が専門の機械屋で、戦時中の大日本帝国が育て、鍛え上げてその活躍を期待していた、当時の戦時社会としては最先端分野の機械設計者の一人であったと思う。そのお陰で、父は兵役を免除されていた。(昭和19年生まれの私がこの世に存在するのは、そのためである。)
 私が現在の「サブラヒ・テクノロジスト」の道へ進むきっかけになったのは、この父の普段はあまり見えなかった足跡があったのだと改めて知らされた。
合掌
2007年08月16日

日本製、相次ぐ欠陥。 ミス気づかず1年製造

リチウムイオン電池の分野で、またも大きな製品事故が発覚して問題となっている。
s-松下電池2.jpg

 世界の製造業大国日本において、1年間もミスに気づかず製造を続け、何百億円規模の製品回収をする等と言うことを皆さんは信じられますか? 日本ではどこの企業もISO認定企業です。中国など、発展途上の国ではありません。品質保証という観点では、一年間もミスに気づかないなどということはあり得ません。

 この問題の根本は、これが単純なミスで起きたのではないという認識をしっかりと受け止められていないと言うことではないでしょうか。
 では、なぜ起きたのかと問われた時にその原因を明解に説明できなければなりませんね。なぜでしょうか?
 ソニーの場合、サンヨーの場合、松下の場合それぞれ原因があるでしょう。これらは皆同じ原因なのでしょうか? 
 未だどの企業からも明解な公式発表は出されておりません。それぞれの企業の生産ラインは皆違います。製品の基本設計、原材料も皆違います。作られた工場、作った人達も皆当然違います。同じ原因で、このような事故が殆ど期を同じくして起こることなどあり得ません。
 共通で言える事は、どの企業も皆電気業界から生まれ、成長して大きくなった企業であるということです。

では、「何が問題なのか?」 「その共通項は何か?」


 この業界における物作り哲学に大きな共通の欠陥があるということではありませんか?

 
製品は、品質検査で保証できるという神話がありませんか?

 
 この神話こそが、一連の今回の事件の共通原因であると私は分析しています。

 高機能複合材料分野の品質保証は、出荷検査では対応できません。出荷検査ごとに、3ヶ月先に起こるであろう品質欠陥を予見できるか、それは至難の業でしょう。 原材料のロットは毎回変わるでしょう、製造条件にしたって増産計画の度に見直さなければなりませんね。そのような時、出荷管理の担当部門は、どうすることになっていますか?

 「モノ作りニッポン」からの提言は、「一定条件製造」コンセプトの採用です。

 
2007年06月20日

リチウムイオン電池の安全基準?

 リスクマネージメント(危機管理)の分野においても、Reason, Why? の飽くなき追求は不可欠だ。物事の本質を捉えるためにどうしても避けては通れないプロセスである。

 この度、経済産業省が先のリチウムイオン電池の発火事故に端を発して製造メーカーに、「安全性向上へ新技術基準=リチウムイオン電池」と銘打ってノートパソコンや携帯電話などに使われているリチウムイオン電池の安全性向上を図るため、新たな技術基準を導入する方針を明らかにした。
 発火や異常発熱などの事故が相次いだのを受け、メーカーや輸入業者に自主検査で新基準を満たしているかどうか確認するよう義務付けたい考え。自主検査で新基準を満たしたら「PSCマーク」を貼り付けるのだそうだ。

 このような安易な対策で安全が保たれると考える発想そのものに、日本社会の常識に大きな誤りがあることを私は指摘したい。

 先の事故は、決して検査をしなかったために起きたのではない。ISO○○○といった立派な基準をクリアーしている、世界でも有数のソニーというニッポンメーカーの工場から出荷した製品から発生した事実を全く分かっていないのだろうか?

 Reaso、Whyを追求せずにいくら検査基準を定めてワッペンを貼ったところで何ら、製品安全は保証されない。

 ISOをいくら徹底してもそれは、モノ作り現場の本質に肉薄していないため、高機能製品の品質保証には役立たない典型的な事例である。

 
では、私達は一体何を進めるべきなのか?

 
 私の答えは明確で、「生産技術開発」以外の何物でもない。
 優れたニッポン製高機能商品は、独自の生産技術開発抜きでは考えられない。検査などしなくとも、安定に品質を保証できる製品がどんどん出せる所が、「モノ作りニッポン」の生産技術の本質的核心である。

 検査で良い製品が出来るという考えは、余りにも素人的な発想過ぎやしませんか?
 検査は、コストばかりかかって少しも品質向上には寄与せず、二等品出荷のための苦肉の策であって安全を保証するのには、何の役にも立たない。
 勿論、自らの技術の至らなさを自覚するには、検査は避けては通れない過程ではあるのだが。



 
2007年04月05日

花びらの絨毯

image/sensinjuku-2007-04-05T06:04:02-1.JPG未だ、誰もいない。
早朝の多摩川台公園の風景。
2007年03月28日

我が街、碑文谷八幡の桜まつり

image/sensinjuku-2007-03-28T06:33:28-1.JPG二十三日から散るまで!
しっかり見てきました。現場も見ずして、開花予報等出すものではない。
2007年02月26日

Spellbound

Spellbound.jpg

 先週の土曜日、URM−S(牛場リスクマネージメント塾)の本年第1回目の定例会合に出席した。
今回の第一テーマは、”Spellbound”という言葉で始まった。これは、ヒッチコックの名作のタイトルだそうで、牛場先生はこれに魅せられて都合7回観たそうだ。

 私もその”Spellbound”に触発されて、早速今朝の散歩で第一回目のSpellbound作品を掲げてみたのが、この作品だ。 
 ジットながめると何が浮かび上がってくるか? 何かSpellboundが見えますか?
2007年02月19日

「法令順守」が日本を滅ぼす! 本当か?

 最近、巷でこのような本が売れているそうだ。コンプライアンスに係わる技術コンサルティングを専門にしていると、あの本を読んで共感したという感想が少なからず耳に入ってくる。
 しかし、私自身にはこのような意識は全くない。
 
 かって工場の現場で労働災害が頻発し、安全活動の重要性を見直す動きがどこの工場でも活発であったことを思い出す。どこの工場見学に行っても、「安全第一」という標語が目に入ってきた。それだけ、皆が安全に対する意識を大切にしていたからだ。一旦労働災害が発生すると、現場での真剣な討論を職場全員で行った。恐らく、今日の現場でこのような活動を機能的に継続出来ている拠点は少ないのではないだろうか?

 そのように重要な安全確保の現場において、問題になったのは「禁止事項が守られない」ということだった。
 実力のない管理者は、事故が起こるとその本質的な問題を掘り下げることが出来ず、直ぐに現場作業における「禁止事項」を安易に定めてその場を収めようとしてしまう習性がある。
 そのような現場では、労働災害は繰り返し起こる。基本的問題を棚上げにしたままで、「禁止事項」を乱発すればそれは、当然の帰結といえるだろう。

 「法令順守」が国を滅ぼすことは決してない。

 守らなければならないことは、何が何でも守らなければならないのだ。

 問題なのは、管理者と各人の基本的姿勢だ。

 何を守らなければならないのかの根本的な掘り下げもせずに、安易に「コンプライアンス」などを口にするから、「法令順守が国を滅ぼす」などという考えが共感を生むような風潮が蔓延してくるのであると私は確信している。
 
 「コンプライアンス経営とは何か?」 

 先進企業ではコンプライアンスが進んでいるそうだが、なぜ私達は「コンプライアンスが国を滅ぼす」などと考えたくなってしまうのだろう?

 「何が何でもコンプライアンス」「自ら示そうコンプライアンス」

 これが出来ないことが問題になっている。

 このような事でお悩みの方は、是非私の安全保障輸出管理セミナー、「コンプライアンス経営は輸出管理から」を聴講して頂きたい。

 また、本件に関する皆さんの忌憚のないご意見もお待ちしています。


 
2006年12月27日

国立天文台のドンに接見

image/sensinjuku-2006-12-27T21:46:22-1.JPGimage/sensinjuku-2006-12-27T21:46:23-2.JPGアナログ、完全機械式太陽追尾天体観測装置が原形のまま保存され、年間行事ではその性能を披露してくれるそうだ。
今日は、その矍鑠ぶりに接見し、その核心部分を、間近に感じることができた。
ちなみに、肝心の望遠レンズはドイツのカールツァイス製であった。
日本は、一体いつから今のように何でも作れるようになったのか?一体それは、なぜか?誰のお陰なのか?
これが分かることが大事なんだ・・・。
2006年12月24日

我が家もお陰様で人並みにクリスマスイブ

image/sensinjuku-2006-12-24T21:37:12-1.JPG結婚以来ずっと続けて来たが、最近の流れは異変続きだ。四人の息子達が全員揃うことが極めて難しくなっている。
個人的な理由なら、しようがないが、仕事の現場が許さないということらしい。
私たちの時代は、クリスマスの時位は部下を休ませるのが上司の甲斐性だった。今はそんな話をすると大変らしい。基本的な視点がどうも違うらしいのだ。
2006年12月22日

東京PCB廃棄物処理施設見学

 ss-日本環境安全事業(株) 061221008.jpg

 30年以上に渡って保管されてきたPCB廃棄物の安全・確実な処理を行う、完全に税金で運営されている施設です。

 一般の大多数の人々が、PCBという物質の本質的な特性を全く理解しないまま時は流れ、このように扱われて処理されていることの不可思議さを改めて実感させられた一日でした。

 もし、自分がPCBであったなら、あなたはどうしますか・・・?

 私が感圧紙の製造にたずさわるその直前(1968年頃)まで、PCBは世界中で、非常に安全で重宝な物質として高く評価されていました。今問題になっているアスベスト等とは全然違う類の物質です。
2006年12月18日

全面ガラス張り、ガラスの城の住み心地

image/sensinjuku-2006-12-18T11:25:37-1.JPG

私たちは、自らの住宅や事務所を選ぶ際に何を最も重視するだろうか?予算とか見栄えとか様々な視点がそれぞれにあってしかるべきだとは思うが、やはり住み心地を私は大事に考えたい。
さて、写真は最近近所にお目見えした、周囲四方全面ガラス張りの住宅である。

ご覧の通り、高層ビルではないが回りから丸見えの、まるで演劇か劇場や博物館にある仕掛けのような住宅だ。

私には、何か見せることを意識して設計されたモノに見えてしようがない。住み心地はどう考えてもいただけないと思える。

 でも、一体何をそんなに見せたいのかな・・・?

 前を通る時にいつもジロジロとながめ透かしているのだが、私にはそれが見えてこないのである。
2006年12月06日

多摩川、丸子橋朝の六時

image/sensinjuku-2006-12-06T07:19:02-1.JPGだいぶ日が短くなり、未だこんなに暗いです。
2006年12月03日

今朝のかむろ坂

image/sensinjuku-2006-12-03T08:06:33-1.JPG不動前の駅前にかむろ坂と呼ばれている長い坂道がある。
この坂の由来はなかなかロマンチックで、かつ情愛に溢れた趣がある。一度彼女と登り詰めて見るのも良いかもしれない。坂の名前が妙に、心に残る響きを持っている。
2006年11月29日

モノ作りニッポン、トヨタ産業技術記念館見学

image/sensinjuku-2006-11-29T18:42:54-1.JPG名古屋駅の直ぐ隣りにある記念館を見学した。非常に素晴らしかった。今、世界一の製造業トヨタがどのような過程を経てできあがったのか、その一部始終が現地現物で確かめられる。
豊田佐吉のモノ作り魂に会える場所だ。父の遺志をシッカリ受け継いで豊田喜一郎はトヨタ自動車を起こした。日本の技術者は、一度は皆訪れて欲しい地だ。
2006年11月29日

日本に必要なのは、抑止力

相手がある戦い、折衝で必要なのは常に敵を押さえ込める抑止力だ。残念ながら今の日本には、それが何もない。対中国にしても、対北朝鮮にしても相手に好き放題に言われているではないか。自らの抑止力を高めるには、我慢する気持ちがないとだめで、何でもヒョイヒョイ飛び付いていては、ダメだ。じっと辛抱する所から、相手に対する抑止力が生まれる。
核兵器ばかりが抑止力なのではない。さて、日本人の抑止力って一体なんだ?
2006年11月25日

個性を持った商店の並ぶ住空間

image/sensinjuku-2006-11-25T10:45:59-1.JPG街を歩きながら色いろなことを考える。
私たちが理想とする街は、どんな街か?今日は、そんなことを思い浮かべながら武蔵小山のアーケードを歩いていたら目に入ったのがこの店だった。
寅フグの専門割烹、こんな店が商店街の真ん中にある武蔵小山は凄い。
2006年11月23日

わが街の国宝

image/sensinjuku-2006-11-23T09:02:08-1.JPG

世界最古の木造建築は?、と問われれば誰でも知っている。
では、「都内最古の木造建築」は、分かりますか?

 多くの人は、聞いたこともないというのではないですか。我が街の「圓融寺にある釈迦堂」です。

 なかなか風格があります。あの東京大空襲でも焼けなかったと言うだけでも、京都の寺々よりは、筋金入りかも知れません。

 寺は、平安時代の開基で天台宗です。

今朝の散歩道からでした!
2006年11月11日

大岡山小学校、合唱コンクールで四連覇

image/sensinjuku-2006-11-11T19:33:46-1.JPG
大岡山の北口商店街入口に、母校の活躍を伝える垂れ幕がかかっている。

NHKの小学校合唱コンクールで四年連続の全国制覇だそうだ。

凄い、信じられないような活躍ぶりだ。ずっと昔のOBだが、なんとなくうれしくなるから不思議だ。
2006年11月01日

新日鐵、君津製鉄所見学。今、再び「鉄は国家成り」

image/sensinjuku-2006-11-01T09:26:32-1.JPG

 今日は、ちょっと遠足気分。朝東京駅前に集合、ハトバスに乗って東京湾を渡って君津に向かう。

 実は、日本技術士会の金属部会、化学部会共催の工場見学会なのである。
 かって「鉄は国家なり」と言われたニッポンのモノ作り、今はどうなっているのか? この時期にその最前線の現場を見れると言うので、非常に楽しみに出かけた。

 君津製鉄所は1965年創業だそうで、丁度私が東大工学部で国井先生一門のご指導で「化学工学」なるものの修得に励んでいた頃である。
 優秀な化学工学専攻の学生は、皆「鉄は国家成り」という使命感に引かれ、当時の八幡製鉄に就職して技術に磨きをかけることにあこがれていたものだった。しかし、国井先生の推薦を受けられるのは一学年一人だけという国井研の基本方針があり、私達の代表で新日鐵に就職できたのは、手墳君だけであった。(私はやむなく、重厚長大とは正反対のファインケミカル分野へ進む)

 君津製鉄所の躍進の推移は、正に「モノ作りニッポン」の歴史そのものであった。創業からの急勾配な生産高の立ち上がり、世界一に登りつめてバブルを迎え、環境対策の整備と重厚長大の見直し、リストラによる人員削減と厳しい時代を経て21世紀を迎えた。

 21世紀は、中国市場の急成長で幕開けした。中国市場というのは、かって日本で起こったバブル経済の経験とは桁外れのとてつもない大きな変化である。

 それこそ前代未聞の大津波が押し寄せているような大きなビジネスチャンスが目の前に迫っている感じがする。そして、これがどのような結果を将来引き起こすのかを身を持って体験し、一番知り尽くしているのが日本の製鉄産業の技術者達であろう。

 日本の製鉄業にいる彼等は、今また「再び、鉄は国家なり」を実感していることだろう。
 製鉄産業と言うのは正に「工学」そのものであり、モノ作りの本丸である。生半可な「科学」などでは、とても解決できない工学的な課題がまだまだ山ほどある世界なのだ。

 最近の理系学生の工学離れが問題になっているが、私は今回君津製鉄所の現場を見学させていただいて、「工学の復権」が本質的に重要であること、日本の将来にとって戦略的に取り組むべき必須の命題であることを、今回自分の目で確信することができた。

 単に鉄を作るだけでなく、その品質向上、コストダウン、新規応用展開から環境対策まで、これからの中国の市場拡大という歴史的異変に対して、あらゆるノウハウを持っているのが、日本の製鉄産業を中心とするモノ作り技術工学大系なのである。

 これからの若い工学技術者は、皆この分野で十分力を発揮できるチャンスが多いということを、私は先輩の一人として伝えていかなければならないと決意を新たにした次第である。
2006年10月22日

人生、晩晴を尊ぶ

image/sensinjuku-2006-10-22T07:19:24-1.JPG
田園調布の駅前に、立派な生き方の見本が置かれていた。
世の中の天下り疑惑が賑やかなご時世、このような「素晴らしい天下り」があっても良いのでは。

 今、教育改革論議が盛んだがどなたの話を聞いても少しも心に響くものがない。「美しい日本」と言葉で何べん重ねても少しもメッセージが伝わらない。日本ハムの新庄選手のパフォーマンスの方がどれほど、多くの人々に感動を与えたことだろう。
 教育の重要性は、誰もが認識している最重要課題だ。では、それはどのような具体的なプロセスを経て成されることだと皆さんはお考えか?

 官僚的な発想が全然機能していないと言うことは、昨今の事件を引き合いに出すまでもなく残念ながら国民的コンセンサスとなっている。

 私の考えでは、この問題に係わる「キーワード」は、「使命感」であると思う。そして、その使命感がどれほどの人々、地域社会、国家や世界を対象にした物であるかがポイントである。個人個人によってその器は違うが、回りの人々に感動を与え、尊敬の対象となるのはその人の「使命感」に代わるものはないのではなかろうか・・・。

 日本の教育改革の根幹は、いかに「使命感」をもったリーダーを育てられるかにかかっている。
 単に義務教育を充実するというような、総花的で発展途上国を対象としたスローガンでは、時代遅れもはなはだしいということを文部科学省はシッカリと認識していただきたい。

 ところで、「技術士」というのは文部科学大臣名で認定される国家資格であるそうな。私の使命感は、何だったかシッカリと自省しないと・・・。

 要するに、国民一人一人が「使命感」を持っているかが問題になっているのだという事なのだろう。

 
2006年10月13日

北朝鮮、核実験の本当の狙いとは

北朝鮮核実験の狙いについて、様々な見解がマスコミ上を飛び交っている。しかし今回の暴挙に、それ程に深遠な狙いがあるとは私は思わない。色々な憶測に対して、それぞれが考える対抗策も様々だが、私にはどれもかなり感情的な制裁論といって良いのではないか。彼等の狙いが分からなければ、闇雲な行動になり、効果も少ないだろう。いまここで松茸の輸入を禁止したところで、困るのは農民達だけで北朝鮮の核開発の抑止には殆ど効果を発揮しないだろう。
 彼等の今回の狙いは、明らかに核の闇市場における北朝鮮の技術力アピールにあると私は思っている。「核実験に成功」となれば、北朝鮮の核技術は、闇市場において今まで以上に高く評価されることは間違いない。彼らの、闇市場での活動を一層厳重に封じ込めるることが求められている。

 従って我々が今、最も注力しなければならない効果的な対抗策は闇取引の撲滅をおいて他にはない。闇取引さえなくなれば、彼らがいくら核開発をしても、それの使い道が開けず国内でも急速に求心力を失うのは明らかだ。

 闇取引を撲滅すると言うことは、それ程お金の必要なことではなく、皆が国際ルールに則った公明正大な取引をすればいいことなのだ。この地道な努力の積み重ねが最も大切だ。

 
2006年10月07日

哲学の問題

「哲学」は、日本人の先駆者が創作した新しい言葉だそうだ。それ以前には、そのような概念が全くなかったと言うことなのだろうか?
哲学もなしに人々が何世紀も生きて来たというのはある意味で驚きだと思う。今、世界の問題国家や日本の問題企業も問題なのは基本的には、この哲学であると私は、思っている。彼等には、何をするにも哲学がなさすぎる。
私の専門であるコンプライアンスにも、哲学がまず必要だ。
2006年10月04日

北朝鮮の核実験と闇市場

今朝の朝刊のトップニュースは、北朝鮮問題。段々エスカレートして来るところまで来てしまった。北朝鮮はエラそうなことをいつも言っているが、一人では、何もできない。そこで問題になるのが核の闇市場である。そしてそこで取引される目玉賞品には、必ず日本製機材がノミネートされてきた。これをシッカリ払拭できないと、国際社会では、何を言っても軽くあしらわれるだけだ。(サブライ)
2006年09月30日

今朝の散歩

image/sensinjuku-2006-09-30T07:45:45-1.JPG
 今朝は、目黒川の景色を紹介しよう。
なかなか良い感じだと思う。日本橋の上からの景色に比べれば格段に素晴らしい。特にここからの眺めがいいのは桜の季節だ。両岸からの枝垂れを想像して頂きたい。
 ただ、私の要望として言いたいのは、水が流れてはじめて川と言えるのであって今の状態では、目黒川になっていないのだ、残念ながら・・・。
2006年09月29日

自由が丘のレトロ

image/sensinjuku-2006-09-29T09:41:19-1.JPG

朝の散歩で見つけた懐かしい光景。
この町は駅前の街頭テレビのころからずっと見て来たのでまた格別の愛着を持っている。
2006年09月25日

今朝の散歩

image/sensinjuku-2006-09-25T09:01:17-1.JPG早朝、目黒の林試の森公園を歩く。
2006年07月01日

高瀬川、これが京都の川だ!

takase

関西出張の折京都のホテルに一泊し、例によって早朝のウォーキングで市内を散策した。
そして出会った感動が、この高瀬川だった。京都が、日本を代表する素晴らしい都市であることはいうまでもないことだが、日々生活する街の中に、このような素晴らしい川のある風景が実際にあることに改めて感動させられた。
東京が大都市としていくら威張ってみても、このような歴史と文化の香りが漂う風景はどこをさがしても見つからない。
京都の文化を守ろうとして、日々努力をされている街のボランティアの方々に改めて敬意を表したい。
本当に、心の洗われる光景です。
この川縁には、元祖銀座の柳も健在でした。
2006年06月11日

「敵は本能寺!」

本能寺

 京都へはこれまで何回となく足を運んだが、本能寺を訪れたのは初めてだった。たまたま出張で京都の二条城前のホテルに宿泊、例によって早朝ウォーキングで京都の街中を二時間ほど散策した。そこで偶然に目に入ったのが本能寺の表札である。
 あの信長が腹心の謀反で敢え無く最期を遂げた本能寺がこんなところに在ったのかと一時の感慨に浸った次第である。

 「リスクマネージメント」という現代における様々な危機管理に思いを致す立場の皆様も、もし何かの機会がおありでしたらこのような史蹟を訪れるのもよろしいのではなかろうか。尚、門前右手に見えるのは日蓮上人の像である。この寺は、信長亡き後秀吉が再建したそうである。
2006年06月06日

今年の竹の子も良く伸びた

bamboo

 我が家の庭先には、家の守り神として孟宗竹の植え込みがある。関東大震災や東京大空襲にも耐え、私達を見守ってきた。
毎年、5月のシーズンになると竹の子が毎朝ニョキニョキと庭のあちこちから生えてきて、その生命力の逞しさを見せ付けてくれる。

 若い竹と古いのとの新旧交代は非常に大切で、新しい竹が成長すると古いのを切ってバトンタッチをして今日まで来た。生え出す場所が悪いと、その日のうちに竹の子料理になる。まあまあの場所なら、7月の七夕になるまで伸ばして、七夕祭りの飾りつけ用として近所の若竹幼稚園児にプレゼントするのが恒例となっている。都会では、竹やぶがなくなりこんな効用がある我が家の孟宗である。

 毎年必ず生えてくるこの若竹を、もっと何かに生かす方策がないかと思案しているのだが・・・。
2006年04月20日

食品総合研究所見学会に参加

農環技研

 (社)日本工業技術振興協会が主催する標記の見学会に参加した。
 東京駅八重洲口より筑波山行き高速バスに乗って、農林団地中央下車、歩いて直ぐのところである。

 道路には立派な桜並木で整備されて、人材も、施設も資金や時間も言うことなく整っている研究機関でどのような目を見張る成果が展示されているのか非常に興味があった。

 1)先ず、地質や植生、微生物などの素晴らしい資料の一端を垣間見て、永年の積み重ねの凄さを感じることができた。

 2)農業環境のリスクが大きな問題になっているそうだが、本当にそのようなリスクがあるのか。
 私には、先ずそこのところが不思議だ。
 やはり、危機を煽ってお金を確保しようとする意識の方が強いのではないのか。
 遺伝子組み換え大豆の安全性を、盛んに強調する女性研究員、それに食い下がって質問を浴びせる老人パワーのやり取りを聞いた。
 そんなことに資金を使って時間を浪費するよりも、これまで蓄積した膨大な知的資源を人類にどう生かせるかのビジネスシナリオ研究テーマのほうがずっと面白いのにと私は言いたいのだ。

 3)パープル・スィート・ポテトの焼き芋試食会は、感動!
とてもうまい。表参道で売れば、いくらでも売れる。

 4)十割そば試食会。閉店間際の駆け込みで、4杯頂いた。
 上手かったが、これは何の技術の展示かとみると、蕎麦を挽くグラインダーの刃の加工技術(繊細レーザー加工とあった)だそうだ。別にそんなことにエネルギーを使わなくとも、いいそば粉さえあれば同じくらい上手い蕎麦は打てるよと私は言いたかった・・・。
 でも、上手い蕎麦をタダで沢山食べさせていただいた。文句は言えまい。企画者は、大満足のようであった。 盛んに入館者数を宣伝していた。これで来年の研究予算は確保できたと言わんばかりだな・・・。


 5)豆腐について
   私の今回訪問の目玉に、豆腐製造技術もあった。見せてもらったのは、食感の違う新しい二重構造の豆腐であった。試食は出来ず。

 何でこのようなものが研究テーマになったのか? 不思議な感じだ。
 上手い豆腐とは何か?
 
 豆の選定と作って3時間以内に食べるのが基本。

 二重構造などという小細工は必要なく、私は上手い豆腐が作れることを言いたかった。
 今は産業廃棄物となっている、おからのでないまるごと豆腐の製造技術を研究開発するほうがずっと面白く、意義があるということを宣伝したいのだが・・・?
 
2006年03月07日

外為法違反容疑で検索すると・・・。

 日本人って一体、何なのだろう。
 素晴らしい人たちもたくさんいる。トリノオリンピックの華、イナバウアーの荒川静香さんやゴルフの宮里藍、松井選手やイチローも皆、素晴らしい日本人である。
 しかし、一方で日本人の体面を著しく傷つける日本人が居るのである。日本の国内で多少ズルをしたとしても、何か斟酌する訳があるのではないのかと、温情が涌いて来る場合も無きにしも非ずである。
 しかし、日本人を裏切って外国と結託して悪事を働く輩には誰しも同情はしないであろう。北朝鮮に便宜を図って、外為法違反で検挙されるような企業に、日本人は誰しも同情のひとかけらも持ち合わせていない。
 「外為法違反」というキーワードで検索すると、そのような企業が枚挙に暇がないほどに現れてくる。
 私達は、少なくとも日本人に嫌われるようなことをしでかしてはもう終わりなのである。
 コンプライアンスと言うのは、人から言われたから守るのは無論ないが、そのスタートはそうであっても良いだろう。
 そして、皆さんにはどんどんレベルアップして、究極のコンプライアンスを目指していただきたい。


 
2006年02月02日

地球温暖化には、長い目が・・・。

 養老孟司先生が「私と環境」というタイトルで投稿されていたが私も全く共感させられた。

 流石に、人間という対象をよーく解剖している先生だなあと感心。

 1)環境問題は、全ての問題に優先する人類にとって最後の課題である。
 2)皆が一致協力して取り組まなければ、とても解決は出来ない。
 3)一朝一夕に答えを出そうとする試みは、全てまやかしであり、本当の原因はまだ不明。
 4)地道に少しでも良いことを積み重ねよう。

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2006年02月01日

キヤノンのインクリサイクルに異議あり!

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2006.1.31の知財高裁判決は、キヤノンがリサイクル品輸入会社を特許権侵害で訴えた訴訟で、キヤノンの逆転勝訴となった。しかし、私はこの判決について本末転倒の判断で本質を理解しているとは思えず全く不満である。業者側による上告を支持すると共に、より高レベルの裁決を期待する。
まず、環境問題というのは人類に残された最後の重要な審判であり今後持続的に発展を続けるために皆がもっともっと協力して取り組まなければならない課題であるという認識が根本にある。
国家間の紛争にしろ、経済摩擦にしろ、人権問題にしろ色々の問題はあるが、いずれも人間同士の争いでお互いが調整をすれば良い問題だ。しかし、環境問題は自然界が相手であり、人間の力では如何ともしがたい。異常気象も地球温暖化問題も地震や火山活動も人間の力ではどうすることも出来ない問題である。
人類は永年、経済発展至上主義で大量生産大量消費の習慣に浸って今日まで来てしまったことを少しは反省しようというのが今日の環境に関わる基本的な世界合意であると私は認識している。
従って、環境問題を考えるときにはどちらの選択肢がより本質的にエコロジーカルであるかという判断が最も優先されなければならない。即ち、大量に作られて世の中にばら撒かれる工業製品に対しては、いかにマテリアルリサイクルをなすかが争点となるはずである。
今日多くの環境問題に関わる混乱は、マテリアルリサイクル即ち使ったものをリサイクルして同じ目的で再度使用するということを努力しようとしない姿勢にあると断言できる。セメント、土建資材で回収とか、サーマルリサイクルとかは、手を尽くしてどうしようもない廃物に対してのせめてもの供養という認識が足りない。
今回の訴訟のように、メーカーがなかなか手を回すことが難しい静脈産業に関わる事業者に対して、上流側から自分らの事業戦略の邪魔になるとして、特許侵害を口実に訴訟を起すというのは、トップ企業の採るべき姿勢ではない。自らのマテリアルリサイクル事業を侵害しているのであるなら、多少の考慮をする必要はあると思うが、自らは作りっぱなしでその意思がないのであるなら動脈側と静脈側が手を取り合って協同で事業を展開するのが正しい企業倫理というものではないのか。
知財高裁の判断は、環境問題の方が特許権保護よりもずっと優先されるべきであるという認識が不足していると思うがどうだろうか。知財と環境保全とどちらが人類にとって優先される課題であるかという条文は恐らくどこにも書かれていないだろう。だが、どちらが人類にとってより有益であるかについては、バランス感覚のある教養人なら容易に結論が出ることだと思うが。
環境問題は、人類が一緒になって取り組まなければならない最も重要な問題であり、一企業、一国家の力だけでは到底解決できない現代社会の性である。「特許技術をきちんと保護しないと日本企業の国際競争力をそぐことになる」という論点は、環境をグローバルな視点で捉えた視点とはとても言えない。
2006年01月08日

少子化現象の本質

 少子化問題の原因として、女性の結婚年齢の高齢化現象が挙げられています。実際問題として、女性の子供を生める年齢には生物学的に限界があり、その時間的な縮小は少子化の本質的な原因と考えられます。
 この女性の結婚年齢高齢化現象は、高等教育の普及に伴って結婚よりも自分自身の経済的欲望や個人的自己実現の達成を優先選択する女性が多くなったためだと思います。結婚ということが社会の存続のための基本的、根本的重要な機能であり、またそれが夫婦関係という至上の人間関係によってごく普通に守られてきたのがこれまでの社会です。
 しかし、それが人為的な教育システムとか経済システムによって歪められ、壊されて、我が国においては今世紀最大の危機と捉えられています。
 最近の新聞で、「いい男が少なくなった」と豪語する女性がいましたが本当に少なくなったとは私には思えません。男性の方はそれ程大きく変化しているわけではないと思います。女性の社会進出により多少自信喪失気味の男性が増えてはいるでしょうが、恐らくそれは男性の「優しさ」を損なうほどではないと思いますね。
 むしろ問題なのは、「いい男」と「ダサイ男」との識別を経済力、損得勘定でしか測れない拝金主義一辺倒の社会現象にあると私は思います。そしてその影響を最も大きく受け、蔓延させているのが若い女性層であるのではないでしょうか。
 アフリカで女性が「いい男」というのはどのような男を指すのかしらん。そのような社会こそごく自然な活力ある社会の典型に思えます。
 はて、さて新しい女性大臣はこの問題にどのような手が打てるのか。私はその着手に注目しています。
2006年01月07日

大雪問題は、「半身不随、日本の社会問題」の縮図

 日本海側の日本で、記録的な大雪が深刻な被害を与えているそうです。しかし、太平洋側特に東京に生活している人たちにとっては、全然別世界のように見えます。いくら新聞がトップ記事で報道しても、それはその場限りのニュースにしか多くの日本人には映らないのではないでしょうか。いまさら始まったことではありません。
 いくら記録的な大雪といっても、それは何百年も毎年毎年繰り返されてきたことではないですか。日本が高齢化社会になって、大雪の現場に若い力がいなくなってきたことが雪の被害を年々深刻にしているのですが、これに対して日本の社会は全く目を向けてきておりませんでした。毎年必ず繰り返される夏の台風や冬の大雪、このような自然環境をいかにプラスの方向で自分たちの生活に活かせるかで、その民族の本当の力が試されるのです。
 このまま進むと日本列島は、まもなく半身不随の身体(社会)になってしまうでしょう。
 根本的な意識改革が必要です。
 
2006年01月06日

秋田の大雪がトップニュースに

 今朝の朝日新聞の朝刊で、秋田の大雪が大きく扱われていた。1月に秋田が大雪であることは、私達の世代にはごく普通のことであったような印象を持っていた。北陸から東北にかけて、日本海側は毎年大雪に見舞われるのは小学校の教科書で度々学んだ記憶がある。
 この季節の大雪は毎年の年中行事と私は思い込んでいた。
 今、秋田の大雪はどれ程のニュースになるのであろうか。私は静岡生まれの上、そこで長年過ごしてきた者なので、雪にはからきし弱く、数年に一回の大雪があると、ああだこうだと振り回された。でも、雪に強いはずの秋田の地元の人が「自然には勝てない」という位であるから、今回の雪はよっぽど凄い雪なのであろう。
2005年12月20日

おいおい、本当に大丈夫か?

s-takanawa.jpg
 この写真は、東京のど真ん中、港区高輪付近で早朝の散歩中に撮影したもので、特に耐震偽装が問題になっているわけではない。
 しかし、「耐震偽装、きょう一斉捜索へ 「姉歯」など100カ所」という見出しが気になる。先日、愛知県の「名鉄イン刈谷」閉鎖の現場を見てきたが、あのような外観のまだ新しい建物が危険だと聞かされて驚いたが、日本全国各地には類似の案件が多数存在することが予想される。
 「業界ぐるみで反社会的な、信用を失う行動をしているのではないのか?」という疑いを誰もが否定できない。単にほんの一部の特別な業者が行ったことで、業界としてはまともであると宣言して欲しいのだが、どうも事実はそうではないらしいから困るのだ。
 監督官庁の国土交通省が、全く何もコメントできていないし、各自治体でも責任ある答弁をしているところがない。
 東京の街を歩いても、最近はどの建物を見ても皆、危険に見えてくる。
2005年12月13日

「林試の森」、圧倒的その感動

s-林試2.jpg s-林試.jpg
 
 我が家からの早朝ウォーキングの一つに、碑文谷八幡から立会川緑道を経て目黒不動へ至るコースがある。途中の各所の趣は中々のものであるが、圧巻はなんと言っても目黒不動手前に横たわる「林試の森」である。
 大都市の住宅地の真ん中にこれ程の森があるというのは、世界中を探してもなかなか見つからないのではないか。8000本、320種の国内のみならず、各国から集められた木々が森をなしている。その雰囲気がどのようなものかは、中に入ってみないと想像がつかないだろう。日本文明の特徴は、「森の文化」としばしば言われるがその一端がこのような都会の住宅地の真ん中で一年を通して毎日、四六時中味わえるということの価値を皆さんはどのようにとらえるでしょうか。
 環境の大切さが問われており、調和とか持続的発展が重要であるということが訴えられているが、そのような表現は「林試の森の圧倒的な感動」を体験したならば全く生ぬるいと誰でも思うに違いない。「環境」というものは、バランスなどというものではなく、その絶対的価値が分かるか否かではないのかな。
2005年12月06日

瀧に関心あり、・・・。

s-ラホーレ東京2.jpg  s-ラホーレ東京.jpg
 どうも長年の習性と言うか、私は上から重力で落下する水の流れに目を奪われることが度々である。
 最近、品川のラホーレ東京のお庭で見たウォターワークは写真のようになかなか素晴らしいものでした。今年の夏に見た、那智の大滝のイメージを彷彿させてくれる(ややオーバーですが)ようでしたよ。
2005年11月13日

ピーター・ドラッカー氏死去

drucker2.bmp「断絶の時代」「経営者の条件」等の著書で世界的にファンの多かった、ピーター・ドラッカー氏が11月11日死去されたそうだ。1909年ウィーン生まれの95歳だった。日野原先生と同じように、長生きだった。今起こっていることの本質を見抜く目を持っていた。
 私も技術コンサルタントとして、将来彼のようになりたいと密かに夢に抱いていた存在であった。「ドラッカーさん、有難う。心より冥福をお祈りします。」
2005年11月12日

讃岐うどんに学ぶ乾燥技術、香川県産業技術センター

 讃岐うどんは、関西のみならず最近では東京でも人気のある食材であるが、その人気の秘密が乾燥技術にあるということを皆さんはご存知だろうか。讃岐の石丸製麺は、「小さなトップ企業」として日経ビジネスにも紹介されたことがある。その成功の秘密は、乾燥技術である。
 私はその理論的背景をうかがうために、11月8日香川県産業技術センターに稲津忠雄主任研究員をお訪ねした。予め最近の先生の研究論文の写しを送ってくださったりして、とても親切に応対してくださった。
 うどんは私達が日頃口にする身近な食品であるが、そのコシの食感には微妙な違いがあるのを誰もが認識している。その違いは一体どこから来るのだろう? その違いをトコトン研究したのが讃岐の石丸製麺だ。その結論は乾燥技術ということで、多大な経営資金をそこにつぎ込んできた。
 「うどんのコシは乾燥で作られる」
2005年11月02日

早朝の多摩川台と亀甲山古墳

s-亀甲山古墳.jpgs-多摩川台.jpg 早朝ウォーキングは、気持ちがいい。街で会う人、会う人、皆が前向きの人ばかりである。結構お年の年配者が大多数であるが、皆さん前向きである。少し仕事に行き詰まって落ち込んでいる若い人たちも、一度早朝ウォーキングを試みては如何ですか。
 いい顔の人たちと挨拶を交わしながらのウォーキングは、精神衛生的にも極めて効果的な健康法であることが分かります。
 今朝は、多摩川台の亀甲山古墳をご紹介しましょう。ここには、都内最大の古墳群が当時のまま保存維持管理されています。5世紀から6、7世紀頃の古墳だそうです。一応調査され、その後そのままの形で残されているのは、都内ではここだけなのだそうです。
2005年11月02日

自由ヶ丘が変わっている。 無法の街自由ヶ丘が、5Sの街へ

s-ゥ由ヶ丘.jpg 
 以前「無法の街自由ヶ丘」と大変失礼な発言をしたが、それを本日を以って撤回します。
 今日のウォーキングで私は視ました。「5Sの街、自由ヶ丘」
 写真がその状況です。
まだ、始まったばかりでこれをどう定着させていくかは見守りたいですが、このような活動の先鞭をつけてくれたということに拍手を贈りたいです。いま、東京中どこへ行っても自転車の無法氾濫が酷いものですが、それを改善していこうという行動を他に先駆けてやっていただいたところを、私は高く評価します。
 一度皆さんにも現場を視て頂きたいと思います。
 それから、早朝7:30から背広を着た街のビジネスマンが道端に捨てられたタバコの吸殻を拾っていました。一連の街の5S活動への協力だと思いますが、このような行動の価値をそれぞれがしっかり認識して行動できることが、本当にブランド力のある街づくりにつながると私は確信します。「ガンバレ、自由ヶ丘!」
2005年10月31日

五叉路のある街  あなたは、六叉路交差点を通れますか?

s-5叉路.jpg 私の住んでいる目黒、世田谷地域は散歩しているとよく五叉路に出くわす。四つ角ばかりの町で生活している人は、五叉路の街を歩くといま自分が進んでいる方角がどちらなのか分からなくなるだろう。私も一日2時間のウォーキングを日課としているが、時に全く見当はずれの方へ進んでおり、いつまでたっても目的地に着かないことを度々経験している。
 結構住み慣れてそれなりの土地勘はあるつもりでいるが、五叉路の街に紛れ込むと簡単に迷子にされてしまう。
 五叉路は古い街路があるところに、新しい道路が建設されて出来た結果である。写真は、自宅と自由ヶ丘を結ぶ途中にある、信号機のある六叉路交差点である。このような交差点の交通整理はどのようなシステムで運営されているのかしらん。よほど高級な人格の持ち主でないと使いこなせないのではないか。一応、現地では無人の交番がありその様子を見張っているが。
2005年10月24日

おいしさをデザインする森永乳業のMDドライヤーを見学

s-morinaga.jpg日本工業技術振興協会企画の工場見学会に参加しました。今回は日本の食品加工産業の雄、森永乳業鰍フ多摩サイト3工場です。食品加工の工場管理の現状を、工場長さん以下各工場の責任者の方々が非常に懇切にご案内して下さり、流石に優秀な工場であることがよく分かりました。
私は、大学化学工学同期の親しい友人が働いていた工場であると聞いていたので、特に関心を持って参加させていただいたのですが、とても素晴らしかったと誉めてあげたい気持ちです。
排水管理やユーティリティー施設の充実にもしっかり取り組んでおられるし、独自で生産技術開発をされたという、30m高さのあるMDドライヤー装置などには特別感銘を受けました。
優れた製造工場というものは、

1)やはりその立地条件がしっかりしている
2)堅気のモノ作り哲学があり、独自の生産技術をもっている


ということが必要不可欠であるということが、ここでも証明されたと思います。
2005年10月21日

日本技術士会・化学部会の工場見学、懇親交流会 新日本石油根岸精油所、中央技術研究所を見学

s-yakei.jpgs-gizyutushi3.jpgs-gizyutushi2.jpgs-gijyutushi1.jpgs-harbour-view3.jpg 日本技術士会の化学部会(北本達治部会長)では、このたび恒例の秋季工場見学会を開催した。見学先は、新日本石油グループの日本最大といわれる根岸精油所並びに隣接する同社の中央技術研究所である。快晴の秋晴れに恵まれ清々しい気分で、巨大タンカーも接岸して首都圏のエネルギー供給の生命線として広大な敷地に整然と並んでいる精油プラント群を見学、また中央技術研究所の岡崎 肇所長より、世界の最先端技術といわれるHS−FCC実証プラントについて最新知見をご講演いただいた。一歩一歩実証を重ねて堅実に大きなシステムとして積み上げていくモノ作りニッポンの真髄を、ビジュアルデータでまざまざとご講義頂き、これこそが我が国の生産技術開発のあるべき姿であることを改めて教えられた気がする。
 最近のビジュアルデータはいとも簡単にコンピュータで作成されるものがほとんどであるが、本物のビジュアルデータというのは、実証設備からしか生まれないと私は常々考えている。
 今回の見学会では、他部門技術士会の方も大勢来られたし、また若手の企業内技術士の参加もあり、夕方は百万ドルの夜景を横浜ハーバービュークラブで楽しみながら、懇親交流会は最高に盛り上がった。 
2005年10月16日

日大文理学部の自然科学研究所交流会に参加して  下高井戸の街並みは、素晴らしい。大岡山は?

 技術士(化学部門)の先輩である、井原博之氏のお誘い、ご招待を頂き標記の交流会、講演会に参加させていただいた。小学生の頃模擬試験会場があって時々通った下高井戸の駅に50年ぶりくらいで下りた。
 駅から日大通りに連なる商店街の隆盛に目を見張った。昔はかなり寂れた駅の印象であったが、今はとても小奇麗で、清潔感、秩序のある町並みの印象である。大学と地元の融合が育てたものだろうが、健康的で文化的な雰囲気も育ちつつあるように見える。商店街には、元気な豆腐屋さんもあり、鯛焼き屋には行列もできている。私の地元である大岡山駅には、北口商店街というもっと古い商店街があるのだが、その雰囲気は今一歩冴えない。駅前には、東京工大という立派な工科大学もあるのに・・・。
 この違いはどこから来るのだろうか。大岡山の商店街は、秩序感がなく暗い。街と大学との交流が、もっぱらラーメン屋、牛丼屋、蕎麦屋、飲み屋などに限られて、多様性に欠ける。この原因は、一体何なんだろうか・・・。大学でもっている二つの街、下高井戸と大岡山の違いは何から来ているかを分析するのも面白い研究テーマではないか。
 たまたま、当日交流会の講演の一つに、「GISを利用した都市環境の分析」日大文理学部地理学科教授 高阪宏行 教授のご講演があり、「地理学は全ての学問の母」というお言葉であった。そう言えば、東京工大には高度な分離技術の学科はあるだろうが、文理学部なるものはないのではないかと気がついた。
 10月22、23日には、工大祭なるものも催されることになっている。参加して、訊いてみよう。
2005年10月13日

日本人の国民性とは・・・。「横着なり」

踏切.JPG

 昨日のニュースで、遮断機のある踏み切りでの死傷事故が、また発生したことを知った。警報機がなり、遮断機が下りている踏切でなぜこのような事故が度々起こるのだろうか。たまたま、今回の事故現場が比較的身近な大田区蒲田の京浜東北線とのことなので、現場を自分の目で見てみることを思い立ち、早朝のウォーキングを兼ねて検分してみた。家から歩いて約2時間、蒲田駅についてどこが現場かを駅前の交番でたずねた。地元では開かずの踏み切りと言われていると聞いていたのだが実際の現場が一体どこなのかよく分からない、駅で聞いてくれとのことだった。忙しいラッシュの時間帯にそのようなことを尋ねるのも迷惑なことだと思い勝手に見当をつけて歩いたところ、このあたりの京浜東北線には写真のような踏切が沢山あることが分かった。何も今回の事故が起きた踏切が特別なのではない。実際、この時間帯では遮断機が下りている踏切内に人が踏み入るのは全く日常茶飯事の普通のことだったのである。交通戦争下の日本では、何も今回の事故はニュースにするほどのことではなく、起こるべくして起きた想定内の事故なのだということを知った次第である。
 日本人は元来非常に横着で、利己的な国民性ではないかと感じていたが、「赤信号、皆で・・・」ではないが、ルール破りなどは当たり前、「正直者がバカを見る」ということをほとんどの人が幼少より、身をもって親から仕込まれた人たちで構成されている。「警報が鳴ったら踏切内に立ち入らないで・・」という当局の警告板などは、却って視界の邪魔になっているので外したほうがいい。「守りもしない禁止事項」など、全く無意味ですね。
 逆にこのような社会になっているからこそ、コンプライアンスとかCSRなどが特別なもの言いに見えてしまうのかもしれない。
 「日本人は本質的に横着な国民性を持った民である」という言い方には、受け入れがたい気持ちを持つのはごく普通の感情である。私自身も全く受け入れたくない表現である。
 しかし、社会の出来事や人々の日々の生活を見ていると、確かに日本人は横着な人種として際立った存在であることが、改めて認識される。それが最も顕著に現れているのが、官業なのだろう。
2005年10月10日

早朝の第7艦隊・・・。

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 連休明けの早朝夜明け前、東京都心の環七道路を隊列を組んで続々と行進して行くトラック軍団。日本の産業、商業、庶民生活を支える輸送軍団である。昼間は車で一杯のもう一方の車線も、この時間帯はガラガラだ。一見平和に見える私達の日常生活も、ある面では戦場である。この兵站が途絶えたら私達の平穏な生活は、即一大事。大勢の人間が密集して生活し、極めて異常な危険状態にさらされている首都圏東京。未だ誰も目覚めていない、早暁都心環状道路を黙々と進むこの行軍を目にすると、自然に頭が下がる感慨を覚える。
 何も鉄砲やミサイルを撃ち込むのばかりが戦争ではない。
2005年10月09日

「モノ作りニッポン」の戦略的、次の一手は?

 日本人の得意とする事業分野は、近代においてはモノ作り、即ち製造業と考えられてる。事実、現代の国家運営の基本的収入は誰が何と言おうとほとんどが製造業の稼いだ収益に依存しているわけで、日本国民としてはその「モノ作りニッポン」をどう将来的に伸ばして行くかを、国家戦略の最重要課題として中心に据えて行かなければこの国の将来はない。
 さて、中国や韓国など新興諸国の台頭が目覚しい21世紀の時代に何が、「モノ作りニッポン」の戦略的次の一手となるのか。
 この相手がいる戦いにおいて、「戦略的な次の一手」を考えるための基本的なスタンスについて所見を述べてみたい。
 この間までは、私達の相手は米国であった。第二次大戦において日本は悲劇的な窮地に陥ってしまったが、全国民がその事態を深く反省し、総力を挙げてゼロから出直した。そのお陰で今日の日本があるわけである。米国との戦いにおいては、20世紀末までの時点で総括するなら、一応相手を打ち負かすに足る力を身につけたと行って良い。
 しかし、これからの時代は、私達の相手は中国や韓国である。今までと違うこれらの相手に対しては、今まで通りの戦い方ではとても勝てない。日本が、今選択しなければならない「戦略的な次の一手」は何かが問われている。
 トヨタやキヤノン、花王など優れた企業の最高経営責任者の「次の一手」を選択する評価関数は極めて明確である。即ち、

 1)着手の方向は、他社との違い。独自の分野を目指す。(方向)
 2)奇策を弄せず、堅気の「モノ作り技術」開発に徹する。(手段)
 3)着手選択のウエイトは、利益率。(シェアー、数量ではない)

 
 お題目として唱えるだけではなく、徹底して実践できるところが優れた経営者と言えるだろう。
 ここで非常に重要なポイントがある。
 それは、独創的かどうかの判断力であり、「モノ作り技術」の創造力である。これらの力はいかに優秀な経営者でも、現場を熟知している技術屋に負うしかない。最後の利益率の計算は、普通の経営修士でもできるが、かれらはとかく総額を優先する傾向があり、利益率を最優先で考える人は少ない。
 一目見ただけで着手評価関数の1)2)を判断できる技術顧問を右腕に持っている利益率重視経営者がこれからの日本企業にとって最強の指し手となるだろう。
2005年10月09日

スマトーク、「あなたは、人生を何に打ち込むか?」

 人は自分の一生を、「一体何に打ち込んでいるのだろうか?」と時々自問し、考える必要があるだろう。たまたま点けたテレビで「スマトーク」という対談番組をやっていた。人気者の香取慎吾が報道ステーションのキャスター古館一郎に色々な質問をぶつける番組のようであったが、お互いが本音で自分の生き方を出し合う、なかなかの見ごたえであった。それぞれの才能の切れ味が素晴らしかった。古館は、「視聴率を気にしますか?」という質問に対して「非常に気にします、まともにその数字が見れないくらい気になります」と答えていた。その一言が非常に素晴らしかった。子供の頃、学校で試験の点数を聞くのが非常に怖かった経験をした覚えは誰にもあるだろうが、いい大人になっても、その素直な気持ちを毎日の仕事で体験している彼は素晴らしい。
 公開の場面であれだけの切れ味を示せると言うことは、彼らがどれ程真剣に自分の仕事に打ち込んでいるかの証明である。視聴者として気軽に眺めていられる私たちであるが、彼らの一流プロとしての日頃の仕事への打ち込みようは、やはり凄まじい。
2005年10月07日

多摩川下流の治水改修工事、技師達の碑

s-tamagawa01.jpg 早朝ウォーキングで発見、多摩川丸子橋の袂に立派な碑。背面に刻まれた記録によると、大正七年から昭和9年にかけて総工費721万円をかけて行われた、当時としては大事業を成し遂げた技師達の功績を讃え、感謝の気持ちを示す証のようだ。
実際に工事に携わった技師の名前が一人一人きちんと読み取れる。当時の日本社会では、技術者の力をこのように高く評価していたのだ。何十年経っても自分達たちのした仕事が社会の中で活かされていると言うことほど、技術者にとって嬉しいことはない。またその功績が世に伝えられると言うのは、真に技術屋冥利の最高の光栄であろう。
 私も技術屋の端くれとして、このお手本に少しでも近づけるような社会貢献の努力を重ねて行きたいし、また現代社会も、エンジニアの力を正当に評価できる土壌を再び取り戻してもらいたいと切望する次第である。技術屋というのは、こういうことに生きがいを感じる種なのである。
2005年10月02日

「靴を修理して履く」、本物を見分ける力を身につけよう 「大岡山の靴職人」

 最近通勤用など日常に履く靴を修理して履くような人は少なくなった。直ぐに新しいモノに飛びつく変な習性が身についてしまったのではないかと反省している。
 歩きながら考えるのは、自分が歩くために一番良い靴は何かということである。各人の足はそれこそ千差万別で、新しい靴を買うと慣れるまでかなりの時間が必要だ。履き古した靴は、その辺の個人情報がぎっしり詰まったわが分身、そう簡単に捨てられるものではないはずだ。左右の歩き癖の違いや、前後の体重のかけ具合、姿勢などとても参考になる健康生活情報が満載されている。
 いい靴を買って、その靴と長く付き合ってみようと決心している。幸い、大岡山の駅前には、60年以上もその道一筋の本当に腕の素晴らしい職人さんがいる。本物の靴職人だ。
2005年09月28日

朝6時の浄心寺(九品仏)は、・・・。

050928_0604~01.jpg 9月末ともなると朝はかなり冷えてきて、夜明けが大分遅くなってきた。朝6時に九品仏のある浄心寺山門をくぐる。数人の参拝者と朝の一言を掛け合いながら境内を一周して、丸子橋へ向かう。
2005年09月20日

ウォーキングは、健康の素

 「歩くことが健康を維持するための基本」であることを、現代人はつい忘れていないか。私は今年92歳の父からそのことを教わり、毎朝2時間程の早朝ウォーキングを忠実に実践している。家を出て約一時間のところにこの「鹿島坂」がある。この坂を休みなく登りつめてどの位息が切れているかが、私の健康状態のバロメーターなのである。
 一生のうちにあと何回登りつめられるのか、一応の目標を6000回においてはいるが・・・。
s-ュ島坂.jpg 
2005年09月17日

3日連続の外出、遠出

 昨年7月に企業を退社、独立自営の技術コンサルタント業を始めて一年と少々という駆け出しである。色々な方面へ首を突っ込んで将来の方向性を模索してきた一年であったが、今後一体どの方向へ進むのか迷い出すこと仕切りである。八方塞の反対語をなんと言うべきか分からないが、どれもこれもが面白そうに見える。しかし、とても全部をやることは出来ない。時間と体力は限られている。そうかといってその時々の自分の好みで適当に済ますことは、人に多大な迷惑をかけるし、自分の性分としても出来ないことである。
 企業にいるときは、自然と選択が上からなされるのでこの種の悩みは一切経験しなかったが自分で選ぶというのは、思ったよりも難しいことだ。そんなこんなで3日連続の外出、遠出。どれもが面白そうで始めたことではあるが、選択と集中をどう進めたらいいのだろう。これをきちんとセルフコントロールできるようにならないと二年生には進級できないと言われている。
2005年09月13日

行き詰ったら散歩!

 机に座って資料を作成する時間が増えている。しばしば筋書きに行き詰って頭をかきむしることもあるが、そのような時の私の対処、解決法は、散歩に出ることである。
 玄関の階段をおりると、右に行くか左にいくかの分岐点。大抵左の方に行く。我が家の場合、左の方が自然が豊かなのである。散歩しながら自然を眺めると、気分も転換するし同時に私のアイデアが生まれてくる気になるのである。最近はとにかく自然に触れないと頭が活性化しないような気がしている。技術にしても芸術にしても、人類は自然を見て文明を進化させてきたのではないだろうか?そういう意味で、自然豊かな自然の中に生活する地方の方々が羨ましい。
2005年09月11日

「日本の9.11」、新しい起点

 今日は大事な節目の選挙の投票日。我が家では、四男が投票所一番乗りを目指すと前の晩より張り切っていた。最近の若者の政治離れ、無関心は日頃より気になっていた大きな不安材料であるが、我が家でも御多分に漏れずその傾向があり、どう教育したものかと頭を悩ませていた次第である。私としては、選挙の去就がどうかということも気になってはいるが、それよりも息子たちが政治に関心を持ってくれたことが非常にうれしいことであった。
記念すべき一日となった。
2005年09月05日

大型台風14号接近、さて日本は・・・。

 米国ではハリケーンが大災害をもたらし、大統領や国の対応が問題になっていますが、さて我が日本はどうでしょう。これまで私達日本人の潜在意識の底には、アメリカへのライバル意識を常に忘れたことがないように思います。産業界のみならず、力道山や水泳でも野球でもゴルフでもその心がてこになって日本は成長してきたと思うのです。自然災害への対応についても、アメリカには絶対に負けないという負けじ魂を発揮したいものですね。その気持ちが新しい日本を創るバネとしての、「日本再生統一スローガン」ではないでしょうか。
2005年09月05日

東大駒場のフレンチ・レストランで・・・。

 東大駒場のキャンパス内に、しっくり落ち着いた環境の中に、カジュアルカフェ雰囲気のフレンチ・レストランがあります。前の化学部会長であられた鹿島 實先生のご紹介でしたが、私もすっかり気に入りました。昨晩、日曜日に5人でディナーコースを楽しんだのですが、ゆったりした雰囲気で貸しきり状態でした。メニューもなかなか、本格的な内容でしたね。
 レストランの名前が、私にはなかなか頭に入りにくい。「ルヴェソンヴェール駒場」と言います。
2005年09月03日

無法の街、自由が丘は・・・。

早朝2時間のウォーキングが日課である。そのコースの第4コーナーに自由が丘のメインストリートが当たっている。そこを通るときいつも思っていたのは、どうしてここはこんなに無法の自転車放置があるのだろうということであった。そこら中にあふれ交番の前でも平然と放置されていた。放置自転車に完全包囲された駐輪禁止のたて看板が哀れに見えた。私はこの有様を、「無法の町、自由が丘」と公言してきたが、最近少し変化が見えてきた。明らかに新しい気運が感じられるように思う。非常に歓迎すべき兆候で、再び昔の秩序が戻ってくることを切望する次第である。
今、この現象が深刻なのは大岡山駅前である。駅前には交番もある。皆も大勢見ている。選挙演説も盛んである。もしあなたが真の市民の味方であるなら、大きなことを放言する前に先ず、目の前の無秩序を直視して欲しいね○○党さん!
2005年09月01日

大震災は、本当に恐ろしい

今日9月1日は、防災の日です。大正12年9月1日関東大震災が、関東一円を襲いました。純粋な自然災害であったとは思いますが、これが大日本帝国を破局に導く重要な一石であったということも、私たちは改めて真剣に考えてみる必要があると思います。
今、2005年米国メキシコ湾岸を、未曾有のハリケーン「カトリーナ」が襲い、あの強硬なブッシュ政権の土台をゆすぶる状態になっていること、そしてあちこちで無秩序状態の暴動も起きているのは、一体何なのか?
イラクでも、自然災害ではないが1000人近くの民衆が流言テロのパニックで死んだそうだ。
どの件を見ても言える事は、「人間はあるとき突然、無数の死体の山を平気で跨いで歩くことが出来るようになってしまう」ということではないか。
2005年08月30日

日本技術士会・財務委員会の初会合

私は、社団法人日本技術士会に所属する技術士ですが、この団体は,技術士法に基づく,全国を区域とする唯一の公益法人です。
 昭和26年(1951年)に設立されました。 わが国にこの技術士制度の普及,啓発を図ることを目的としています。
 私は今年度、若輩ながらこの由緒ある日本技術士会の財務委員会という重要な委員会委員に推薦され、先輩方に交じって重責の一部を担うことになりました。
 昨日は北本新委員長召集の初会合で、右も左も分からないものですから大変緊張いたしました。しっかり勉強して、公的資格である技術士の使命をしっかり果たして行けるよう頑張りたいと思います。
財務委員会 20050829 .jpg
写真前列 左 から 中村(博)、田所、北本,厚見、畠山
  後列 左 から 青木、桜井、木村、下山、小澤、横井、中村(勤)、小笠原
2005年08月28日

台風11号襲来にも拘らず、・・・「モノ作りニッポン」。

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夕方から強力台風11号の襲来が予告されている厳しい状況下であったにも拘らず、大勢の方々が聴講してくださいました。「モノ作りニッポン」小史というタイトルで、未熟な内容ではございましたが多くの方々に御好評の感想を頂き、講演者として何とか責任を果たせた満足感で一杯です。皆さんのご支援に心より感謝申し上げます。
2005年08月25日

台風11号接近、本日の技術士会化学部会は?

8月度定例部会・講演会が予定されていますが、台風の直撃が予報されています。
強行か中止か? ご注意下さい。
2005年08月24日

富士フイルム本社夏祭りビアパーティー

恒例の本社夏祭りビアパーティーに招待を受け、参加してきました。
私はまだOB一年坊主ですが、結構御年配の先輩方が矍鑠と参加されているのに改めてビックリいたしました。また、現役の若い社員の方々の甲斐甲斐しいサービス振りに頭が下がりました。これからも末永く、この家族的な素晴らしい社風を受け継いで社業が発展していくことを心より祈念致します。